視聴者参加型の長期投資研究所が始動！新たな知識の発信を目指す

新しい形の長期投資研究所が幕を開ける

投資情報発信の場であるYouTubeチャンネル「つばめ投資顧問の長期投資大学」が2025年6月3日より「長期投資研究所」として生まれ変わります。この新しいプロジェクトでは、視聴者が持つ専門知識や日常的な気づきを「研究テーマ」として募集し、インタビューを通じて深く掘り下げる視聴者参加型の取り組みを展開します。従来の一方通行の情報提供ではなく、視聴者と共に本質を探るという新たな理念に基づく試みです。

視点の重要性

長期投資を行う上で、本当に価値のある情報とは何かを追求してきた当社ですが、著しい気付きがあったのは、現場の微小な兆候や生活者視点が、世の中の大きな変化に先立っていることです。例えば、医療・介護の人材不足が進行する中で、若者世代の消費行動やIT・AIによる業務の実際の影響が挙げられます。こうした情報は通常のニュースメディアでは拾えない貴重なもので、実際の現場に身を置く人々には生きた知識として得られています。

このような知見を積極的に収集し可視化するのが「長期投資研究所」の目的です。視聴者はそれぞれの知識や経験を提供し、私たちはその中から興味深いテーマを選定し、インタビューを行います。これに対して、インタビューを受けた方には謝礼として5,000円をお支払いします。

コンテンツへの参加方法

参加するためには、視聴者からの知識登録が求められています。興味のあるテーマや自身のプロフィールを登録するためのフォームが用意されており、職場での変化や趣味から得た知識、さらには独特な趣味に至るまで、多岐にわたるテーマが歓迎されます。専門家である必要はなく、日常的な経験や視点も非常に重要です。

インタビューはオンライン（Zoomなど）で行い、約1時間の予定です。参加者は非公開の形でインタビューに応じ、得た情報から私たちはさらなる研究を進め、視聴者に向けた動画として発信する計画です。

未来への展望

「知の本質はネットではなく現場にある」という信念を持って、私たちは個人の知識を評価し、社会全体の意思決定に活かす新しい知識共有の仕組みを目指しています。視聴者から寄せられた情報は、単なる動画コンテンツにとどまらず、豊かな“社会知”のネットワークを構築するための実験ともなるでしょう。あなたの声が、日本の長期投資に大きな影響を与えるかもしれません。この取り組みにご協力いただけることを心から願っています。

栫井駿介とは？

今回のプロジェクトを担当するのは、つばめ投資顧問の代表アナリストであり、長期投資をテーマとしたYouTuberでもある栫井駿介です。鹿児島県出身で、東京大学経済学部を卒業後、大手証券会社での投資銀行業務を経て独立しました。著書も多数あり、長期投資に関する知識を広く伝えています。

会社名：つばめ投資顧問合同会社
所在地：千葉県袖ケ浦市奈良輪336GAULAB307号室
設立：2016年2月3日
金融商品取引業者：関東財務局長（金商）第2932号

会社情報