大分県にBNI初のチャプター「宗麟」が発足
2023年10月11日、大分県に初めてのBNIチャプター「宗麟」が設立されました。このチャプターは、地域の経営者や事業主で構成され、ビジネスミーティングを通じて信頼関係を築きながら、リファーラルマーケティングに取り組んでいます。
BNIと宗麟について
BNI(Business Network International)は、経営者や事業主が集まり、相互にビジネスの紹介を行うことで、新たなビジネスチャンスを生むことを目的とした国際的なネットワークです。宗麟という名前には、大分が誇る戦国武将であり文化と革新をもたらした大友宗麟の名に由来しており、「地域に根ざした強いコミュニティを築きたい」という思いが込められています。
BNIジャパンを運営するJBNインターナショナル株式会社の代表、大野 真徳氏は、2年の準備期間を経てこのチャプターが発足した背景を説明します。「宗麟」は、対面でのミーティングを強く意識した初のチャプターであり、人と人とのつながりを大切にする文化を重視しています。
対面形式のこだわり
特に注目すべきは、2020年3月以降、ほとんどのBNIチャプターがオンラインに移行した中で、「宗麟」は初めて完全に対面形式でのミーティングを行うチャプターとして発足したことです。ローンチディレクターである穴井祐一氏は、「地域においては、実際に顔を合わせなければ築けない信頼関係がある」と語り、対面形式へのこだわりを強調しています。
地域貢献への取り組み
「宗麟」チャプターは、今後別府市を含む県内各地での活動を展開し、地域に根ざしたビジネスコミュニティを形成していきます。また、地域のコミュニティや団体と連携し、支え合う仕組みを構築することで、大分県全体の経済活性化を目指しています。
「大分に根付き、広がる」をモットーに、地域から愛されるコミュニティを育成していく所存です。
BNIジャパンの今後の展望
BNIジャパンは、全国で359のチャプターを展開し、メンバー数は12,236人を超え、地域経済の活性化に寄与しています。さらに、BNIグローバルとしては、77か国で11,156のチャプターが存在し、331,851のメンバーが活動しています。
【本記事に関する会社情報】
- - 運営会社: JBNインターナショナル株式会社
- - 設立: 2006年4月
- - 資本金: 1,000万円
- - 事業内容: 経営者や事業主を対象にしたマーケティングサービス
- - 公式URL: BNIジャパン
まとめ
大分の新しいチャプター「宗麟」は、地域の経営者たちが力を合わせ、新たなビジネスの展開を目指す重要な一歩です。地域に根ざした精神で、新しいネットワークの形成と経済の活性化を志し、今後の活動が期待されます。