医療の民主化の一歩
2025-01-29 08:21:38

医療の民主化を目指すドクターズプライムが3.9億円資金調達に成功

自分らしく選べる医療を提供するドクターズプライム



株式会社ドクターズプライム(東京都台東区)は、医療の民主化を目指し、新たなサービス展開のために3.9億円の資金調達を完了しました。この資金調達は、Dual Bridge Capital、ニッセイ・キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルによるもので、医師と患者の情報格差を解消し、自分らしい医療を選択できる環境の構築を目指します。

資金調達の意義と背景



ドクターズプライムは、創業以来、医師と患者双方に配慮した医療の実現を目指してきました。これまでエクイティ調達なしで運営されてきた同社は、今後の事業拡大を見据え、初めての資金調達に踏み切りました。この資金を活用し、LifeDoctor事業を立ち上げ、患者に寄り添った医療サービスを提供していく計画です。

医師評価制度と医療の民主化



「医療の民主化」を掲げるドクターズプライムは、医師評価制度を設けることで、医師と患者の視点を揃えています。これにより、論文や実績ではなく、実際の診療内容が重視される文化を育成しようとしています。また、Self Medicationを支援するために、一般向けに開放されたサービスとしてLifeDoctor事業も展開予定です。

救急医療の改善に向けた取り組み



ドクターズプライムが提供する「Dr.’s Prime Work」では、救急医療における医師の受け入れ体制を強化するため、医師評価制度を基盤にしたインセンティブ設計が行われています。これにより、救急患者の受け入れ数を増加させ、これまでに紹介した医師が年間67,000人以上の救急患者を受け入れる成果を上げました。さらに、今までの実績をもとに病院の受入れ体制の改善にも取り組んでおり、全体の受け入れ率向上に寄与しています。

学びを深めるためのコンテンツ



医師のスキル向上を促進するため、ドクターズプライムは「Dr.’s Prime Academia」という動画配信サービスも展開しています。このプラットフォームでは、月に600本以上の医療教育動画を配信し、累計で13,000本以上の視聴が実現しました。これにより、医師としての知識を確実に深めるサポートを行っています。

今後の展望



ドクターズプライムは、今後もさらなる成長を目指し、医師データを活用した新たなサービスの拡充を進めていきます。2025年までに医師スコアの見える化や、保険適用のセカンドピニオンサービス「LifeDoctor」を開始する予定で、多くの人に信頼できる医療選択肢を提供することを目指します。また、企業文化の向上にも注力し、採用イベントを開催することで、更なる人材を集めて組織の拡大を図っています。

まとめ



ドクターズプライムは、これまでの医療から次なるステージへ進化し、患者にとって本当に必要な医療を提供するために努力を続けています。患者が自分らしく選べる医療をすべての人に届けるため、今後もその取り組みを注視していきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社ドクターズプライム
住所
東京都台東区西浅草2-27-7浅草TFビル2階
電話番号

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