築地本願寺活動報告
2024-10-01 13:28:35

築地本願寺の2024年度上半期活動報告と今後の展望

築地本願寺の2024年度上半期活動報告と今後の展望



2024年度の上半期は、4月から9月までの期間にわたり、築地本願寺において様々な行事やイベントが行われました。この期間は、日本国内外の多くの人々が集まり、活発な交流があったことが大きな特徴です。

慶讃法要の成功



特に注目すべきは、4月26日からの「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」です。この大法要は50年に一度の貴重な機会であり、無事に終了したことを深く感謝しています。法要には約3,500名の方が参拝し、延べ29,000名が境内を訪れました。また、法要に関連するイベントも数多く開催され、さまざまな文化的体験ができました。特に、金澤翔子氏の揮毫パフォーマンスや能楽公演が印象に残ります。

災害に備える取り組み



一方で、最近の自然災害の頻発を受け、築地本願寺は災害対策にも力を入れています。水害や土砂崩れへの備えを見直し、帰宅困難者などの受け入れ体制を整えています。また、能登半島地震の復興支援に職員を派遣し、ボランティア活動も展開中です。このような取り組みを通じて、地域の皆様との絆を強めています。

銅板懇志の開始



このたび、本堂の大屋根修復工事において『銅板懇志』を実施しています。この寄付は、一般の方々にも参加いただける機会として、新たな形で重要文化財の保護に貢献していただける取り組みです。特に寄付をしていただいた方のお名前を、屋根の裏面に記載しますので、思い出に残る素晴らしい機会となります。

下半期の予定



2024年度の下半期には、さらに地域との交流を深め、『門信徒の方が気軽に訪れる場所』を目指し、境内の環境を整えていく予定です。朝のお勤めや日常の活動に参加しやすく、また、来年の夏にも恒例の納涼盆踊り大会カ定期的に行う予定です。このイベントは、多くの方が楽しみにされているため、地域に根付いた文化を育むための重要な機会です。

最後に



宗務長の中尾史峰より、「築地本願寺は、いつでも誰でも気軽に訪れられる開かれた場所であるべきです。同時に、私たちの活動が皆様に喜びと感動をもたらすものになるよう、職員一同全力で取り組んでいます」との思いが語られました。これからも多くの人々と共に歩んでいくことが期待されます。

ぜひ、築地本願寺をご訪問いただき、その雰囲気と温かなコミュニティに触れてみてください。


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会社情報

会社名
宗教法人 築地本願寺
住所
東京都中央区築地3-15-1
電話番号

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