新しい時代のうずら卵『UZU-HABI』がもたらす希望
国産うずら卵の生産者たちは、未曾有の危機に直面しています。昨年2月に福岡県で発生した学校給食における誤嚥事故がきっかけとなり、全国の学校でうずら卵の使用が見合わせられることになりました。これにより販売量が急激に減少し、この業界はまさに存亡の危機に立たされています。特に、愛知県豊橋市はうずら農家が数多く存在し、ここでの市場シェアも圧倒的ですが、厳しい状況が続いているのです。
このような中、株式会社天狗缶詰と株式会社アクアリングが手を組み、新たな一歩を踏み出すことになりました。彼らは新商品、「うずらが主役の美味しいプロテイン『UZU-HABI』」の開発を進めています。このプロジェクトは、クラウドファンディングを通じて資金を募り、うずら卵の需要を全国に広めることを目指しています。
新商品『UZU-HABI』の魅力
この新商品開発の理念は、「うずら卵を日常的に摂取してもらいたい」というもの。これまでは脇役的存在であったうずら卵を主役にし、手軽に栄養を補給できる形にすることで、消費者の生活に馴染ませることを狙っています。何よりも、「うずら卵を日常の習慣に」という想いが込められており、商品名にも「HABIT」という言葉が使われています。
また、味への配慮も徹底されています。数々の試作を経て、うずら卵の味をしっかりと引き立てながら、和風出汁の「ジュレ」加工を行うことで、見た目も美しく、食欲をそそる仕上がりを実現しました。これにより、うずら卵が主役としての役割を果たしつつ、栄養バランスの取れたお食事が楽しめるのです。
簡単・便利なスタンディングパウチ
『UZU-HABI』は、スタンディングパウチ形式で提供され、持ち運びも便利です。サイズは幅12cm、高さ14cm、厚み2cmで、160gのボリューム感があり、ヨガやジム、オフィスなどでの手軽な栄養補給が可能です。このプロテインは、温めなくてもそのまま美味しく食べられるため、忙しい日常の中でも簡単に摂取できます。
レシピとしての広がり
本商品は、そのまま食べるだけでなく、アレンジ料理にも利用できるので、食卓でのバリエーションを広げることができるでしょう。サラダにトッピングしたり、ご飯に載せて中華丼風にしたり、冷や汁としてアレンジを楽しむことができます。
企業の想いと今後の展望
「安心・安全」を重視する天狗缶詰とアクアリングは、お子様にも安心して食べてもらえる商品作りを追求しています。このプロジェクトを通じて、うずら卵の生産者たちの経済を下支えし、さらには国産うずら卵の価値を向上させることを目指しています。
今後のスケジュールとしては、2024年12月にクラウドファンディングを開始し、2025年1月末で終了予定。その後、2月に量産を開始し、2月下旬には支援者へリターン品を発送する見込みです。一般市場への販売は2025年3月以降を予定しています。
クラウドファンディングへの参加
プロジェクトの詳細はCAMPFIREでご確認いただけます。この機会に、私たちと一緒に国産うずら卵の未来を守り、希望を持った挑戦にご支援をいただければ幸いです。努力と情熱で生まれた新商品『UZU-HABI』が、皆様の食卓に新たな風を吹き込むことを願っています。
クラウドファンディングURL