新規ファンド発表
2024-04-04 12:28:31

なかのアセットマネジメント、新規ファンド『なかの日本成長ファンド』と『なかの世界成長ファンド』を発表

なかのアセットマネジメントが新たなファンドを設定



なかのアセットマネジメント株式会社が新しい公募投資信託として、『なかの日本成長ファンド』と『なかの世界成長ファンド』を2024年4月25日に設定することを発表しました。これらのファンドは、「直感的で持続可能な成長」に重きを置いたアクティブ運用が特徴です。

ファンドの運用哲学



代表の中野晴啓氏は、2006年にセゾン投信を創業し、16年間の経験を経て新たに立ち上げた運用会社です。日本の資産運用業界において、本格的なアクティブ運用が必要であるとの考えから、企業の成長を支援し、資産形成を目指すことを目的としています。今回設定されるファンドは、それぞれ日本国内および世界的な企業に特化した投資を行います。

「なかの日本成長ファンド」



このファンドは、日本国内の高付加価値な企業に焦点を当て、厳選された株式に投資します。運用スタイルは「クオリティ・グロース」を標榜しており、長期的な成長を狙った投資を実施。企業の経営力や将来性を見極め、持続的に価値のある企業を選び抜いて、長期保有を前提としています。

「なかの世界成長ファンド」



一方、世界成長ファンドは国際的に評価される企業に投資し、グローバル市場の成長機会をしっかり捉えます。経済の成長に貢献するため信頼性の高い企業を選別し、リスクを分散させながら運用を行います。特に、海外市場における投資機会を最大限に生かすことを目指しています。

新NISA対象ファンド



両ファンドは、新たに導入されるNISAの成長投資枠対象ファンドとしても位置づけられ、2024年4月19日から楽天証券での募集が開始されます。この新しい制度を利用して、投資家にとって魅力的な選択肢となりそうです。

経営体制の強化



中野社長は、資本調達においても独立性を維持し、顧客本位を追求する姿勢を強調しています。スパークス・グループ、第一生命ホールディングス、ソニーフィナンシャルグループから3名の社外取締役を迎え、ガバナンスの強化を図る方針です。

新たに就任した社外取締役には、元金融庁長官の遠藤俊英氏が加わり、さらなる専門性を持った運営体制を整えています。

まとめ



なかのアセットマネジメントが手掛ける新しいファンドは、投資家にとって新たな資産運用の選択肢を提供する可能性を秘めています。高付加価値な成長企業への集中投資と持続可能な成長を支える仕組みにより、未来の資産形成をサポートします。投資信託を利用した資産運用を検討している方にとって、この新ファンドの情報は見逃せません。

会社情報

会社名
なかのアセットマネジメント株式会社
住所
東京都中央区日本橋兜町5-1兜町第1平和ビル
電話番号
03-6661-0508

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