子ども和食セッションに初出展
2023年7月28日、株式会社J-オイルミルズが夏休みの食育体験イベント「子ども和食セッション」にブースを初めて出展しました。この取組みは、一般社団法人和食文化国民会議と服部栄養専門学校の共催で、地方の食文化を次世代に伝える重要な機会となりました。
J-オイルミルズのブースでは、「植物油を知って楽しもう!」をテーマに、多様な植物油の製造工程を紹介するパネルや動画を展示。また、参加者には「オイルおにぎり」作りを体験してもらい、植物油の新たな可能性を体感していただきました。
イベントの目的と参加者の反響
このイベントは、参加者が和食に触れる機会を提供し、興味を深めることを狙ったものです。12の食品メーカーが参加し、172人の小学生と保護者が来場し、楽しい一日を過ごしました。この中で、J-オイルミルズのブースは特に好評で、多くの参加者が油の風味と香りの違いを体感しました。
参加者からは、「オリーブオイルがご飯に合うのは驚き!」や「ごま油と香辣油が美味しかった」との声が寄せられ、体験を通じて新たな発見があったことが伺えます。
植物油に対する理解を深める
ブースでは、植物油の種類やその製造過程についてのパネルが並べられ、大豆油や菜種油の製造工程に関する動画も上映されました。そして、製油の実物サンプルも展示され、参加者は実際に触れることで、植物油の魅力を理解する手助けとなりました。
「オイルおにぎり」を作るプログラムでは、植物油が持つ特性が食事に与える影響を実体験することで、味わいを深めていただきました。油を使用することでおにぎりの美味しさが長持ちし、また、それぞれの油による風味の違いも感じ取ることができました。
和食文化の継承に向けて
一般社団法人和食文化国民会議は、和食文化を次世代に継承するために設立され、ユネスコ無形文化遺産登録を目指して多岐にわたる活動を行っています。J-オイルミルズもこの運動に賛同し、企業正会員として参加することで、和食の価値を広める取り組みに貢献しています。
J-オイルミルズに関する情報
J-オイルミルズは2004年に設立され、味の素グループの一員です。食用油市場で確固たる地位を築き、環境負荷を軽減しながら高品質な製品を提供することで、持続可能な社会の実現を目指しています。ブランドの中でも「AJINOMOTOオリーブオイル」は高い評価を得ています。
このように、食育イベントに参加することで、子どもたちが楽しみながら食に対する理解を深めることができる内容となりました。次回も多くの子どもたちに新たな食の世界を体験してもらえることを期待しています。