GOZ個展の成功
2021-12-20 11:50:01

アニメーターGOZの独創的作品が銀座で話題に!成約総額3145万超

アニメーターGOZが創り出す新しいアートの世界



アニメーションというと、一般的には色鮮やかなキャラクターが動き回る30分のストーリーを思い浮かべることが多いですが、今回のアートイベントはその常識を覆しました。「アニメーションを、飾る」というテーマを掲げたアニメーター郷津春奈(GOZ)の単独個展が、東京都中央区銀座のSynchroArtで開催され、特異な作品の数々が来場者を魅了しました。

この個展は、10月15日から31日の期間にわたり開催され、主催は国際映画スタジオのNOMA。ここでは、約150名の専門家が参加し、アニメーターに特化した新しい展示が実現しました。今回展示されたのは、GOZの完全オリジナル作品9点であり、挿し色の効いたモノクロのループアニメーションが印象的な作品でした。

イベントの盛況とアートの新しい形



個展では、連日多くの観客が足を運び、「呼吸」をテーマにした作品を鑑賞しました。作品は、動物や人間が命を吹き込まれたように「呼吸」をする様子を、シンプルかつリアルな描写で表現しています。アニメーターGOZは、「0から1になる美しさ、未完成という完成」を信じ、アートを通じて新しい可能性を探求しています。

また、会場にはアニメ業界の著名人や人気声優も集まり、様々なイベントが行われました。子ども向けのアニメ教室やメディアへのインタビューといった盛りだくさんの内容が、来場者の目を引きました。

長らくの準備の末に実現したこの個展では、アートコレクターや企業からも注目され、総成約額は3145万円を突破しました。GOZの作品は市場で評価され、新たなアートの流れを生み出す可能性を秘めています。

デジタルアートの新境地



本個展のキュレーションを担当した映画監督の伊藤太一氏は、アニメーター業界の存在の重要性を強調しました。「アニメーション業界は認識されていますが、アニメーターがフォーカスされることは少なかった」と述べ、GOZが立ち上がったことが新たな評価と認知を生むための第一歩であると位置づけています。
伊藤監督は、アニメーターたちが表舞台に立つことが少ない中で、彼女が自らの作品を通じて可能性を示すことに敬意を表しています。

今後の展望と次回個展の情報



GOZは、この個展を通じてアニメーションのアートとしての価値を再評価される機会を得ました。次回の個展情報や、NFTアートの公開も予定されており、今後どのようにアート界に影響を与えるのか期待が高まります。
どの作品も観る者に新たな感動を与え、彼女のアートがさらに広がっていくことを願っています。

G O Zのプロフィール:
郷津春奈は、ガンダムやULTRAMANなどのアニメを手がけた巨匠アニメーター板野一郎氏を師とし、多くのアニメや映画の作画に携わってきました。サンライズ、MAPPA、手塚プロダクションなどのアニメスタジオで幅広い制作活動を続け、最近では『鬼滅の刃:無限列車編』でも作画を担当しています。

本イベントは、アニメーションアートの新しい可能性を示す一歩となりました。心温まる多くの来場者に囲まれ、今後の活動にも期待が集まります。

会社情報

会社名
株式会社EDLEAD-japan-
住所
港区南麻布1-27-14LOVIE麻布十番 703号
電話番号
090-3804-2064

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