株式会社プレジィールは、経営体制の強化に向け、元亀田製菓代表取締役社長の田中通泰氏が社外取締役に就任したことを発表しました。田中氏は、2024年7月1日付で就任し、同社の経営に対する監督や商品・製造・営業に関する助言を行います。
田中氏は、亀田製菓のトップとして、経営改革やグローバル化を推進し、日本を代表する菓子メーカーへと成長させた実績を持つ人物です。長年の経験から培われた豊富な知識と経験を活かし、プレジィールの更なる成長に貢献すると期待されています。
プレジィールは、個性的なブランド事業の拡大や海外展開の推進など、今後も積極的に事業を展開していく方針です。田中氏の就任によって、経営体制が強化され、さらなる成長が期待されます。
田中氏は、日本長期信用銀行(現:新生銀行)での勤務を経て、1998年に亀田製菓に入社しました。その後、取締役ロジスティクス本部副本部長、取締役専務執行役員経営統括本部長などを歴任し、2006年には代表取締役社長に就任。2015年には代表取締役会長CEO、2022年には取締役シニアチェアマンに就任しました。2024年からは特別顧問を務めています。
田中氏は、今回の就任について、「人口減少や高齢化など企業経営の環境が厳しい中で、成長を続けるプレジィールに関心を持ってきました。今回、社外取締役として、プレジィールの今後の成長と事業強化に向けたチャレンジに貢献できることは大変幸せなことと思います。」とコメントしています。
プレジィールは、100年以上の歴史を持つ製菓会社です。「プレジィール」はフランス語で「よろこび」を意味し、その社名のとおり、お菓子を通して世界中に笑顔と幸せを届けることを目指しています。GRAMERCY NEWYORK、FOUNDRY、AUDREY、Tartine、薫るバターSabrinaなど、個性的なブランドを展開し、様々なニーズに対応しています。
プレジィールは、今後も「お菓子を通して、世界中に心あたたまる時間を創り出し、やさしさに満ちた世界の実現に貢献してまいります。」と、企業理念を掲げ、事業を展開していきます。