食品安全委員会、第984回を開催
令和7年5月27日(火)、港区赤坂の食品安全委員会大会議室にて、第984回の会合が行われます。本会合では、食品健康影響評価や動物用医薬品、添加物の安全性など、食品関連の重要なテーマについて議論が行われる予定です。
開催概要
- - 日時: 令和7年5月27日(火)14:00〜
- - 場所: 港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル22階
- - 議題: 複数のテーマに基づく議論
本会合では、以下のトピックについて考察されます:
1. 食品安全基本法第11条に基づく食品健康影響評価の必要性
- 器具や容器包装に含まれる物質の安全性審査手続き
2. 動物用医薬品に関する説明
- 農林水産省から、キノロン系合成抗菌剤の投与時の耐性菌問題に関する説明
3. 添加物専門調査会での審議結果
- 亜硫酸ナトリウムやピロ亜硫酸ナトリウムなどに関する意見集め
4. 農薬に関する健康影響評価
- 「クロルタールジメチル」や「マンジプロパミド」等、動物用医薬品に関連する評価
傍聴方法と動画配信
今回の会合の様子は、動画配信も予定されています。傍聴を希望する方は、5月26日(月)12時までに内閣府の登録システムを通じてお申し込みが必要です。登録したメールアドレスに、視聴に必要なURLが送付されます。
また、会場での傍聴は定員があり、先着順での受付となります。傍聴者には、13:30~13:50までに会議室入口での受付を済ませていただく必要があります。この点について特に注意が必要です。
参加と報道申請
報道関係者で取材を希望する方も、同様に申し込みが必要です。会社名や人数、撮影希望の有無を明記する必要があり、撮影は冒頭のみで行われる予定です。
この会合では食品の安全性を高めるための重要な議論が進められ、消費者や関係者にとって貴重な情報提供の場となるでしょう。今後の食品安全に関連する施策や意見形成に影響を与えることが期待されます。このような公共の場での議論が、消費者の健康を守るための基盤となることを期待し、大いに注目です。