滋賀の新米「きらみずき」
2024-10-29 21:23:39

滋賀県発、新品種「きらみずき」今年は生産量が大幅アップ!

新品種「きらみずき」と滋賀県の農業の進化



2023年にデビューを果たし、注目を集めている滋賀県の新品種米「きらみずき」が、2024年は生産量が大幅に増加する見込みです。「きらみずき」は、滋賀県農業技術振興センターによって育成され、特に大粒でしっかりとした食感、瑞々しい甘さが特徴です。 噛むほどに広がる甘さは、多くの料理との相性も良く、今年は生産者数が昨年の74名から272名へと増加し、生産量も800〜1000トンに達する見込みです。

「きらみずき」の特徴



「きらみずき」は、その大粒さと食感から、丼物や洋食、肉料理など広範囲な料理に最適です。また、食味官能検査でも「コシヒカリ」と同等以上の評価を得ており、味の良さが証明されています。これにより、多くの消費者に支持されることが期待されているのです。

環境に配慮した栽培方法



「きらみずき」の栽培は、極力農薬や化学肥料を使用しない「環境こだわり栽培」を採用しています。この取り組みは、滋賀県の美しい自然環境を保護することを目的としており、1000年以上にわたる滋賀の農業の伝統を受け継いでいます。環境保全に配慮した農業は、滋賀県が全国で最も取り組んでいる地域でもあり、他の地域とは一線を画しています。

新たな作物生産体制の構築



最近、「きらみずき」の生産を拡大するため、オーガニック米の安定した取引を目指した「近江オーガニックライス研究会」が発足しました。このグループでは、生産者同士が協力してオーガニック米の生産と販売を行い、滋賀県のオーガニック米の生産量を増やすことが目的です。

魚と共生する水田 米作りの取り組み



さらに、滋賀県では「魚のゆりかご水田プロジェクト」も実施されており、琵琶湖から遡上する魚が産卵できる水田で育てられたお米が生産されています。このプロジェクトは、世界農業遺産にも登録されており、地域の生態系を考慮した米作りが注目です。「きらみずき」もこのプロジェクトの一部として栽培されています。

「SHIGA KOMECON 2024」出展のお知らせ



滋賀ふるさと観光大使でもある歌手の西川貴教さんが主催する「SHIGA KOMECON 2024」では、「きらみずき」のPRブースが出展されます。イベント参加者には、「きらみずき」のキューブ米やパックライスが当たる抽選会が開催される予定です。この体験型イベントが滋賀の新しい美味しさを広めるキッカケになることでしょう。

【日程】令和6年11月2日(土)、11月3日(日)
【場所】南彦根 平和堂本部(HATOC駐車場)

滋賀の魅力を再発見できるこの機会は見逃せません!


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会社情報

会社名
滋賀県
住所
滋賀県大津市京町4丁目1−1
電話番号

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