関ヶ原の風鈴まつり
2024-06-28 18:41:44

風鈴と和傘の共演!関ヶ原ウォーランドで幻想的な夏の風物詩を体験

6,000個の風鈴が奏でる涼やかな音色!関ヶ原ウォーランド「風鈴まつり」



岐阜県関ヶ原町にあるテーマパーク型資料館「関ヶ原ウォーランド」では、毎年恒例の風鈴まつりが開催され、今年も多くの観光客で賑わっています。

今年の風鈴まつりは、2024年6月28日(金)から9月29日(日)まで開催され、約6,000個の風鈴が設置されています。風鈴トンネルは、施設の奥に安置されている薬師如来像まで続き、風鈴の音色が響き渡る幻想的な空間が広がっています。

風鈴トンネルの全長は約200メートル。涼しげな音色が、夏の暑さを忘れさせてくれます。風鈴の音色は、厄除けの意味があるとされ、古くから人々に親しまれてきました。

風鈴と和傘の共演!幻想的な夏の夜空を演出



風鈴まつりでは、風鈴と合わせて、400本の和傘を使った「和傘物語・和傘灯り物語2024」も同時開催されています。風鈴と和傘が織りなす幻想的な空間は、昼間は涼しげな雰囲気を、夜は幻想的な雰囲気を醸し出します。

和傘は、古来より魔除けの象徴とされてきました。関ヶ原は、歴史的に大きな戦乱の舞台となった地です。風鈴と和傘の共演は、二度と大厄を起こさないという願いが込められています。

薬師如来像に願いを込めて



風鈴トンネルの終点には、薬師如来像が安置されています。薬師如来像は、現世利益の仏様として知られています。風鈴トンネルを抜けた後、薬師如来像の前で短冊に願い事を書き、願いを込めて、手を合わせることができます。

短冊は、10月に天満山宝蔵寺で護摩供養により祈祷されます。天満山宝蔵寺は、関ヶ原の戦いの戦没者の供養寺です。毎年10月21日には、平和の大祭「関ヶ原合戦戦没者慰霊法要」が行われ、全国から護摩札をお預かりして、大願成就の護摩祈祷を行っています。

レストランで「風鈴まつり」入場料無料・割引メニュー



関ヶ原ウォーランドに隣接して、「sekigahara 花伊吹」と「鉄板ダイニング 天満」の2つのレストランがあります。これらのレストランでは、「風鈴まつり」の入場料が無料・割引となるメニューを提供しています。

例えば、「sekigahara 花伊吹」では、「三成めし」に認定された近江牛旨辛カレー「笹尾山の陣」や、1日10食限定のローストビーフ約400gを使った「天下丼」などを注文すると、「風鈴まつり」の入場料が無料になります。

「鉄板ダイニング 天満」では、近江牛ステーキ&タイのテンペーロ鉄板焼きコースなどを注文すると、「風鈴まつり」の入場料が半額になります。

関ヶ原ウォーランドについて



関ヶ原ウォーランドは、関ヶ原合戦をテーマにしたテーマパーク型資料館です。約30,000㎡の敷地内に、コンクリート像作家:浅野祥雲作の極彩色のコンクリート製等身大武将像が、史実にもとづき、豊臣軍と徳川軍の陣地に配置されています。戦国の雰囲気を感じられるよう、甲冑レンタルも行っています。屋外展示のほか、参加型ゲーム、関ヶ原合戦屏風を展示する資料館もあります。

関ヶ原ウォーランドは、歴史と自然に囲まれた、大人も子供も楽しめるテーマパークです。風鈴まつりは、夏の思い出作りにぴったりのイベントです。ぜひ、関ヶ原ウォーランドを訪れて、風鈴の音色と和傘の美しさ、そして歴史を感じてみてください。


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