大阪中心部にコネクティビティデータセンター誕生
2026年1月29日、大阪市中央区に新たな都市型コネクティビティデータセンター「オプテージ曽根崎データセンター(OC1)」が運用を開始しました。これは関西の情報通信インフラの強靭化を目的とし、首都圏と同等の通信トラフィックを集めることで、地域間格差の解消を図る重要な施設です。
開設の背景
関西圏と首都圏は、国内ネットワークの要所とされていますが、通信トラフィックやデータセンターの設置は依然として首都圏に偏っているのが現状です。そのため、自然災害への備えや事業継続計画(BCP)の観点からも、関西圏でのインフラ強化の必要性が高まっていました。オプテージはOC1を基盤に、関西での通信革新を推進し、地域間の不均衡を解消することを目指しています。
OC1の主な特長
1. キャリアニュートラルな接続性
OC1は、キャリアニュートラルの原則に基づき、豊富な外部接続性を提供します。国内著名なIXへ複数接続しており、さまざまな回線事業者やインターネットサービスプロバイダ(ISP)、主要クラウドサービスへもシームレスにアクセスできます。このため、通信事業者やコンテンツ事業者が幅広く活用できる環境を整えています。
2. AIサービス向けに最適
OC1は最新の高効率空調システムと最適なエアフロー設計を採用しており、高密度・高負荷の設備にも対応可能です。特にAI開発や運用を行う企業にとって、レイテンシの問題をクリアするための理想的な設備です。
3. 24時間365日の運用サポート
安心して利用するために、OC1では監視・運用を24時間体制で実施しています。リアルタイムでの電力使用量確認や、作業代行サービスも提供されるため、初めての利用者でも安心してサービスを利用できる環境が整っています。
4. 環境への配慮
OC1は、関西電力およびKDS太陽光合同会社と連携し、再生可能エネルギーの利用を推進しています。これにより、実質的に再生可能エネルギー100%の運営が実現し、カーボンニュートラルにも配慮した施設となっています。
5. 安全性を重視した設計
OC1の設計は、ティア4に準拠しており、免震設計や冗長電源系統を備えています。特に南海トラフ巨大地震に備えた構造になっており、災害時でも安定してサービスを提供する体制が整えられています。
まとめ
オプテージは、都市型コネクティビティデータセンターOC1を軸に関西の情報通信の未来を切り開くことを目指します。この新たな施設が関西の地域振興や経済活性化に寄与することは間違いありません。今後の発展に期待が寄せられます。OC1の詳細については公式サイトをご覧ください:
OC1サービスサイト