ZENB JAPANがCX向上
2025-02-13 11:45:48

ZENB JAPAN、Contentsquareで顧客体験を進化させる取り組みを開始

ZENB JAPANがContentsquareを導入



愛知県半田市に本社を置く株式会社ZENB JAPANが、顧客体験(CX)の向上を図るためにデジタル顧客体験アナリティクス(DXA)プラットフォームであるContentsquareを導入しました。この取り組みは、NTTドコモの新規事業型子会社である株式会社DearOneとの協力により実現されました。

顧客とのつながりを深めるために


ZENB JAPANは、ミツカングループの一員として「人や環境への負荷を少なく、食としての楽しさと健康を両立させる新しい食生活」を提案しています。2019年に設立された公式ECサイト(zenb.jp)は、ブランドの理念を発信し、顧客との持続的な関係構築に重要な役割を果たしてきました。

当初、このサイトはブランド認知の拡大を目指していましたが、時と共にECモールや実店舗との連携強化、定期購入の促進、コミュニティ構築に注力し、顧客とのより深い関係性を求めるようになりました。しかし、顧客行動のデータ統合やUX改善の迅速化など、いくつかの課題に直面していました。

課題を解決するためのContentsquare導入


顧客接点を強化するため、ZENB JAPANではContentsquareを取り入れ、デジタルマーケティングの進化を図ることにしました。このプラットフォームは、ユーザー行動の分析をリアルタイムで視覚化し、迅速な施策の実行を可能にします。この改革によって、システムチームの負担軽減や業務の効率化を実現し、データに基づいた改善活動を進めていきます。

実際、これまでGoogle Analytics 4(GA4)やMicrosoft Clarityを使用していたが、ECサイト特有の細かいUX分析には限界がありました。Contentsquareは、その機能のおかげで、ユーザーの行動データをもとに課題を具体的に特定し、改善策をスピーディーに導出できるため、導入に至ったのです。

今後の展望


ZENB JAPANは、Contentsquareの利用を進めることで、コンバージョン率向上やユーザーエクスペリエンスの最適化を図ります。特に、購入フローやマイアカウントページの改善を優先し、まずは短期間で確実な成果を上げることを目標としています。さらに、マーケティング・企画チームが自立したデータ分析と施策実施を行い、スピーディーなPDCAサイクルを実現することを目指しています。「自ら分析し改善策を実行する」という環境を整え、顧客体験の向上と持続的成長を目指すのです。

株式会社 ZENB JAPAN新規事業開発ダイレクトチーム部長の和田悠氏は、Contentsquare導入の理由を「顧客起点でのビジネスに取り組むために、このソリューションが最適であると確信した」と語っています。顧客との理解を深め、満足度向上につながるシステムの実現を期待しています。

Contentsquareの紹介


Contentsquareは、デジタル上での顧客体験を深く分析するためのオールインワン型プラットフォームです。このシステムを使うことにより、企業は顧客がどのようにウェブサイトを使っているかを把握し、必要な改善策を迅速に講じることができます。顧客体験の最適化は、今後のビジネス成長に不可欠な要素となり、ユーザーとの信頼関係を築く鍵となると考えられています。

企業が顧客との関係性を強化し、持続的な成長を目指す中で、ZENB JAPANのContentsquare導入は重要な一歩と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
Contentsquare Japan合同会社
住所
東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビルディング9F
電話番号

関連リンク

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