岡山大学における未来共創の挑戦
2025年9月22日、国立大学法人岡山大学は内閣府とともに「内閣府総合知ワークショップ@岡山大学」を開催します。本イベントは、岡山大学の津島キャンパスに位置する共創イノベーションラボ(通称KIBINOVE)及びオンラインでのハイブリッド形式で実施され、様々な分野の専門家や地域の方々が参加予定です。
このワークショップは、「知の交差点、未来共創」というテーマのもと、地域と大学が持つ知識や経験を融合させ、新しい可能性を探ることを目的としています。特に自治体と大学の協働の重要性が強調され、過去の成功事例や失敗事例をもとに、未来の協力関係をどう築くかを模索する場となります。
開催の背景と目的
近年、地域振興やサステナビリティに関する関心が高まる中、大学と地域社会が共同で新たな知識を生み出し、実践に繋げることが求められています。これに応じて、岡山大学は内閣府と共に、地域社会のニーズに対する理解を深め、具体的なアクションプランを策定するためのプラットフォームを提供します。
開催にあたり、岡山大学からは三村由香里理事が挨拶を行い、内閣府からも関係者の発言があります。また、複数の講師による地域における総合知に関する具体的な事例紹介も行われます。
プログラム内容
ワークショップのプログラムでは、以下のような内容が予定されています:
- - 開会挨拶: 岡山大学 三村由香里 理事
- - 挨拶: 内閣府 責任者
- - 事例紹介:
1. 地域住民との協働による脱炭素まちづくり (真庭市、鳴海大典教授)
2. UMIから見る超分野戦略によるグローカル共創(濱田麻友子教授)
3. 学術研究と地域自治体・実践者の連携における課題とその解決策(大仲克俊准教授)
- - 全体ディスカッション
- - 閉会挨拶: 岡山大学 遊佐徹 副理事
参加者は対面形式は80名、オンライン形式で100名まで受け入れ可能で、どなたでも参加申込が可能です。特に地域の方々の意見やアイデアを募る貴重な機会となっており、地域社会に根ざした新たな協働を促進する一助となることでしょう。
参加方法とお申し込み
このワークショップへの参加希望者は、下記のMicrosoft Formsを通じて申込みが可能です。申込締切は9月19日ですので、お早めにお申し込みください。
お申し込みフォーム
最後に
岡山大学は、持続可能な社会の実現に向けて、地域と連携しながら様々な取り組みを進めています。このワークショップもその一環として、参加者同士の意見交換や情報共有を通じて、より良い未来を共創するきっかけを提供することを目指しています。地域の皆様、そして大学の皆様の積極的な参加を期待しています。
詳しい情報は岡山大学の公式サイトを参照してください。
岡山大学公式サイト