太陽光発電所開発合意
2025-03-11 11:22:08

三井住友ファイナンスとミライト・ワンが太陽光発電所開発で基本合意を締結

太陽光発電所開発の基本合意締結



三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)と株式会社ミライト・ワンが、2025年度からの5年間にわたり合計70MWの太陽光発電所を開発するための基本合意契約を締結しました。この取り組みは、両社が協力して再生可能エネルギーを供給し、持続可能な社会の実現を目指す重要なステップです。

業務の概要


本契約に基づき、ミライト・ワンは発電所の開発と施工を担当し、SMFLみらいパートナーズが発電所の運営とコーポレートPPA(Power Purchase Agreement)の提供を行います。ミライト・ワンは、全国に展開する多くの拠点や技術センターを活かし、幅広いエリアで太陽光発電所の開発を行っていきます。申請から発電開始までの流れをスピーディに進めることができるため、需要家に対し迅速に再生可能エネルギーを供給することが可能です。

企業の強み


SMFLみらいパートナーズは、SMFLグループの豊富な顧客基盤を活用し、全国の需要家に対してコーポレートPPAを提供できる体制を整えています。一方、ミライト・ワンは、1946年に創業以来、通信インフラの構築に特化した経験を持ち、近年ではエネルギー分野や交通分野にまで事業を拡大してきました。両者のコラボレーションにより、短期間での発電所開発が進むことが期待されます。

脱炭素社会への貢献


この基本合意契約により、両社は追加性のある再生可能エネルギーの普及を推進し、脱炭素社会の実現に寄与することを目指しています。従来の再エネ電源(FIT)に依存するのではなく、新規に太陽光発電所を導入することによって、持続可能な社会の未来を切り開く挑戦が期待されます。

SMFLグループの役割


SMFLグループは、太陽光発電だけでなく、風力、バイオマス、水力などの再生可能エネルギー発電事業を展開し、CO2フリー電力の提供や省エネルギー支援サービスに力を入れています。これにより企業の脱炭素に向けた取り組みを支援し、その結果として環境面での負荷軽減に貢献するという使命を果たしています。

ミライト・ワンの展望


ミライト・ワンのミッションは、「技術と挑戦でワクワクする未来を共創する」という理念のもと、高い技術力と豊富な経験を駆使し、地域や企業のDX化を進めることです。これにより、グリーンエネルギーの活用を促進し、持続可能な社会の実現を目指していきます。

このように、両社の合意は単なるビジネスの枠を超え、持続可能な未来を築くための礎となるでしょう。再生可能エネルギーの普及という大きな課題に対し、今後の動向がますます注目されます。


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会社情報

会社名
三井住友ファイナンス&リース株式会社
住所
東京千代田区丸の内一丁目3番2号
電話番号

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