大阪・関西万博でオーストラリアの味を体験!
2025年の大阪・関西万博では、特別なオーストラリアパビリオンが設けられ、一般来場者に向けてオージー・ビーフとラムの無料試食イベントが行われることが決まりました。このイベントは、オーストラリアのミート・アンド・ライブストック・オーストラリア(MLA)が主催し、11:30と17:30の2回、料理デモとともに開催される予定です。
イベントの背景と意義
2025年はオーストラリア産冷蔵ビーフが日本に初めて輸入されてから55年の記念すべき年です。この節目とともに、オーストラリアと日本の長年の貿易関係を振り返り、さらなる関係深化を目指します。オーストラリアは世界でも有数の赤身肉輸出国であり、特に日本は重要な市場です。毎年、約20億豪ドル分のオージー・ビーフとラムが日本に輸出されています。
無料試食の内容
来場者は、オーストラリアの公式アンバサダーによる料理デモと共に、毎月異なるメニューを楽しむことができます。たとえば、7月には人気のラム串カツ、9月には大阪風ラム焼きそばが試食として提供される予定です。この月替わりのメニューは、オーストラリアの食文化と大阪の特色を融合させたものとなっています。
試食メニューとスケジュール
以下は試食と料理デモのスケジュールです。さまざまなアンバサダーが料理を披露し、参加者にオーストラリアの食の魅力を伝えます。特に注目したいのは、次のメニューです:
- - 5月8日と9日:オージー・ビーフステーキとトロピカルサルサ(担当:加藤宏樹)
- - 6月3日と4日:大阪ラム串カツ(担当:高橋宏樹)
- - 7月27日と28日:オージー・ビーフステーキ濃厚HAKKO梅ソース(担当:今井真実)
- - 7月29日と30日:ラムしゃぶ(担当:石井秀代)
- - 8月20日と21日:おうちでステーキを焼こう!(担当:田中翔)
- - 9月10日と11日:大阪風ラム焼きそば(担当:東浩司)
これらの試食は、サステナブルな生産体制の下で高品質な牛肉と羊肉を提供することによる、オーストラリアならではの食文化を来場者に伝える良い機会となるでしょう。
参加者へのメッセージ
MLAのマイケル・クロウリー社長は、「日本は50年以上にわたる重要なパートナーであり、万博を通じて新世代の消費者にオージー・ビーフとラムの素晴らしさを伝えたい」と述べています。また、MLA駐日代表のトラヴィス・ブラウン氏も、55周年にあたる今年、オーストラリアのサステナビリティへの取り組みや高品質な赤身肉を広く知ってもらいたいと期待しています。
最後に
大阪・関西万博に快適で持続可能な食文化を体験しに来ることは、訪問者にとって新たな発見と感動をもたらす機会となることでしょう。この特別な試食イベントは、友人や家族とともに楽しめる素晴らしい体験になること間違いなしです。