立命館大学と木津川市が協力し地域発デザインを関西初披露！

立命館大学と木津川市が手を組む新たな挑戦

立命館大学経営学部と木津川市商工会、そして京都に本拠を置く株式会社ヒッタイトが、地域発のデザインとものづくりに貢献するために新たな産学連携プロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトは、地域の企業が新商品を開発し、それを広げる手助けを目的としており、学生と地域住民の協力により新たな価値を生み出すことを目指しています。

産学連携による販路の開拓

木津川市商工会と立命館大学は、地域の特性を生かした商品開発と販路開拓に力を入れています。このプロジェクトの重要な側面は、学生が地域企業と連携して実際のビジネスの現場で学ぶことです。この取り組みにより、学生はマーケティングの実践的なスキルを磨きつつ、地域企業も新たな知見を得ることができます。

西日本最大の商談展への出展

このプロジェクトの一環として、2025年9月24日（水）から26日（金）にかけて開催される「第6回ライフスタイル Week【大阪】」に出展する予定です。この商談展示会は約250社が参加し、様々なジャンルの特定展が用意されています。雑貨やファッション、美容といった分野から、活発なビジネスマッチングが期待されています。

新たなデザイン「侘び竹」の披露

ハイライトとなるのは、株式会社ヒッタイトが自社ブランド「HITTITEpro」の新シリーズ「侘び竹」を関西初披露することです。このシリーズは、自然素材である竹と鉄を融合させ、日本の美意識「侘び寂び」にインスパイアされた製品です。ヒッタイトは、商品のデザインから施工まで一貫して手掛けるノウハウを生かし、展示ブースのデザインも担当。来場者が実際に製品をどのように利用できるかをイメージできるような展示を行います。

学生との交流を通じた学び

展示会では、立命館大学の学生たちもブースに立ち、来場者との対話を通じて市場の動向を学ぶ機会を得ます。この産学連携プロジェクトは、地域企業の魅力を全国に発信する新たな架け橋になることが期待されています。これにより、学生たちは実践的な学びを体験し、地域内での販路開拓にも積極的に関わることができるのです。