BIPROGY本社にフードロス削減BOX「ZERO」が導入
BIPROGY株式会社が、本社ビル1階にフードロス削減BOX「ZERO」を設置しました。これは、ZERO株式会社が運営している「ZERO BOX」を導入し、福利厚生の一環とフードロスの削減に貢献することを目的としています。
「ZERO BOX」の特徴と目的
「ZERO BOX」は、地球の貧困をゼロにするというビジョンを掲げ、フードロスを削減するためのサービスです。企業がこのサービスを利用することで、従業員は食品メーカーから仕入れたフードロスをお得に手に入れることができます。この取り組みにより、企業はCO2削減の貢献量を可視化し、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献をアピールすることが可能です。
導入企業の特長と期待
BIPROGYは、持続可能な社会の実現に向けて、デジタル技術を用いた新たな価値創造に注力しています。今回の「ZERO BOX」の導入により、環境課題であるフードロスとCO2削減に向けた具体的なアクションを実現し、従業員の意識啓発にも寄与することを目指しています。
現在までに、全国の多くのオフィスや商業施設において、総数101台の「ZERO BOX」が設置されています。これを利用することで、一般消費者や導入企業の従業員が経済的メリットを享受しながら、フードロス削減に貢献できます。
BIPROGYの取り組み
BIPROGYは、気候変動や環境問題が深刻化している現代において、企業の社会的期待に応えるための努力を続けています。SDGsへの取り組みを強化することで、従業員の満足度向上と社会課題の解決を同時に図っています。フードロス削減BOXの導入は、その一環として位置づけられています。
また、フードロス削減につながるこの取り組みは、社内外へのSDGsに関する広報活動にも寄与。従業員が身近に感じる形での取り組みが、彼らの意識を高めることに期待されます。
ZERO株式会社の概要
ZERO株式会社は、東京都台東区に本社を置き、味わったが食べられなかった食品を有効活用するためのビジネスを展開しています。代表取締役は沖杉大地氏と四辻弘樹氏で、2022年に設立されました。設立以来、フードロス削減に特化したサービスの提供に力を入れています。
- 所在地:東京都台東区東上野2-20-6 会計センタービル1階
- URL:
No Food Loss
BIPROGY及びZEROのフードロス削減に向けた取り組みは、今後も私たちの生活の質を向上させ、持続可能な未来を築く大きな一歩となるでしょう。