樋笠克実氏がUnitoのアドバイザーに就任
株式会社Unito(ユニット)が、ベイカレント・コンサルティング元COOの樋笠克実氏を新たなアドバイザーとして迎え入れたことが発表されました。これは、同社が目指す「暮らしの最適化の追求」というパーパスに基づく支援体制の強化を意図した動きです。
Unitoは、代わりに住んだ日数分だけの家賃を支払うユニークなシステム「リレント」を活用し、顧客が自分に最適な暮らしを選べるよう、多様な選択肢を提供しています。このシステムを通じて、2022年には東急株式会社との共同開発物件を、2023年には三井不動産株式会社や文部科学省などと協業し、様々なリレント専用物件を開発してきました。
2025年2月時点でUnitoは、111棟・804室を運営中。樋笠克実氏をアドバイザーに迎えることで、Unitoと提携する不動産デベロッパーや不動産ファンドへの支援を強化し、さらなる事業運営のサポートを実現する狙いです。これにより、持続可能な不動産運営モデルの構築を進めていく方針です。
樋笠克実氏の経歴と役割
樋笠氏は1998年にベイカレント・コンサルティングのCOOとして入社し、事業の立ち上げや680名以上のコンサルタントのマネジメントを行い、同社の成長に重要な役割を果たしてきました。彼は2009年から顧問としての役割を担い、2019年にはResolve & Capitalを共同創業。今回のUnitoでのアドバイザー就任は、彼の豊富な経験を不動産業界に活かす絶好の機会とされています。
樋笠氏は、就任に際して「これまでの経験を元に、不動産デベロッパーや不動産ファンドの支援に全力を尽くし、Unitoのさらなる成長に貢献したい」とコメントしています。彼の知識や経験は、業界の持続可能な発展に寄与することでしょう。
近藤佑太朗代表取締役の呼びかけ
Unitoの代表取締役、近藤佑太朗氏は、樋笠氏を迎えることができたことを大変光栄に思い、彼の知見を借りることで主に不動産デベロッパーとの連携を強化し、新しい住まいの選択肢を提供できると確信しています。Unitoは今後、樋笠氏との連携を通じて新たな事業機会を模索し、持続可能な選択肢を拡げていく考えです。
採用活動と働きやすい環境
また、Unitoでは事業拡大に伴い、採用活動を強化しています。2024年10月には「働きがい認定企業」の認定を受け、2025年1月には「Technology Fast 50 2024 Japan」に選ばれ、働きやすさと成長のバランスを大切にした企業であることをアピールしています。
Unitoは不動産業界で、成長と働きがいを両立させている唯一の企業として、新たな暮らしの提案を求めています。決して立ち止まらず、共に未来を創る仲間を募集中です。詳細は公式サイトでご確認ください。
Unitoのビジョン
生活スタイルやニーズが多様化する現代において、Unitoは帰らない日は家賃がかからない住まいを提供し、オンラインで素早く部屋を見つけるプラットフォーム「unito」を通じて、利用者にとって理想的な住まいを提供し続けています。彼らのビジネスモデル「リレント」は、まさに今、注目されている存在です。今後の展開にもぜひご期待ください。