相模原市の里山体験講座—森の可能性を探るビジネスセミナー参加者募集中

相模原市の里山体験講座が再び開催！

神奈川県相模原市は、首都圏に位置する政令指定都市として、約60％を森林が占めています。この貴重な自然資源を有効活用し、地域活性化や次世代の担い手を育成するため、今秋より「里山体験講座」が開催されます。このイベントは森林の保全やビジネスの可能性に焦点を当てた参加型の講座であり、参加費は無料です。

里山体験講座とは？

「里山体験講座」は、相模原市緑区の中山間地域における森林ワークを体験するための教室です。昨年に続いて今年も開催され、全5回のプログラムが予定されています。参加者は、森林に関する基礎知識を学び、実際に現地での除伐や造材体験、やマウンテンバイクなど多彩なアクティビティを楽しむことができます。また、木工所や林業事業者の現場を訪問し、実際のビジネスの様子を学ぶ機会も用意されています。

この講座は、森林に関わりたいと考えるすべての成人を対象としており、多様なバックグラウンドを持った参加者が集まることで、新たな視点やビジネスアイデアを生み出す場にもなるでしょう。

各講座の内容

1. 森林概論とグリーンウッドワーク体験（10月12日）

最初の講座では、森林の基礎知識を学び、除伐や造材体験を通じて、その魅力を実感します。講師には、木工アトリエの専門家が参加します。

2. コミュニティビジネス見学ツアー（11月16日）

広葉樹を用いたビジネスを運営する事業者を訪問し、地域のニーズや課題を把握します。地域の活性化に向けた具体的なビジョンを掴むことができるでしょう。

3. マウンテンバイクとその他の活動（12月7日）

この日は、マウンテンバイクの体験や薪割りなど、さまざまな森林活用法を学びます。実践を通じて、コミュニティビジネスのモデルを考える機会も得られます。

4. 伐採・造材体験（1月18日）

広葉樹の伐採体験を通じて、持続可能な森林管理についての理解を深めます。実作業を通して得られる実践的な知識が身につきます。

5. 事例紹介と振り返り（2月15日）

最後の講義では、コミュニティビジネスの紹介とともに、参加者での振り返りを行います。これまでの活動を通じて得た知識を持ち寄り、今後の活動に活かす方法を考えます。

参加資格と申し込み

参加を希望する方は、全講座に参加できる18歳以上の成人が対象です。定員は10名で、申し込みが多い場合は抽選となります。参加費は無料ですので、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく！

申し込みは公式URLより可能で、締急な質問は合同会社ヘリテッジキーパーの青木代表にお問い合わせください。申込期限は令和6年9月20日となっています。