酒徒の新刊『中華満腹大航海』発売
2024年12月10日、株式会社KADOKAWAから注目の新刊『中華満腹大航海』が発売されます。本書は中国料理愛好家である酒徒氏の集大成とも言える一冊で、348ページというボリューム満点のオールカラーで構成されています。定価は1,870円(税込)で、食欲をそそる美しい写真とともに、多彩な中華料理の魅力を存分に堪能できる内容になっています。
酒徒さんの食の旅とは
酒徒氏の料理への情熱は、約30年にわたる中国大陸での食の旅が原点となっています。これは、彼が本場の中華料理に出会い、一夜にしてその魔法に魅了された瞬間とも言えるでしょう。本書の中では、彼の旅路で発見した数々の料理の中から厳選された15の都市での3つの料理が紹介されています。これらの料理は、彼の舌と胃が選んだ「宝物」であり、再びその土地を訪れた際に必ず味わいたいものばかりです。
料理の秘密
本書では、読者が「この料理はどうやって作るんだろう?」と疑問に思うような魅力的な料理がふんだんに登場します。料理人としての経験を積んだ酒徒氏ならではの、リアルな描写が織りなす本場の中華の魅力が、ページをめくるたびに広がります。特に、酒徒氏が自分自身でチャレンジしたレシピは、ただの食べ物ではなく、彼自身のストーリーが詰まった「アート」となっています。
さらなる楽しみ
章の合間には、書き下ろしのコラムや新作レシピも収められており、読者を飽きさせることはありません。また、本書に登場する料理には中国語表記とピンインが付けられ、言語の壁を感じずに楽しめる工夫もされています。これにより、食文化の多様性や奥深さを感じ取ることができるでしょう。
酒徒の略歴
著者の酒徒氏は、中華料理愛好家としての人生を歩んできました。彼は初めて中国を訪れたときに本場の中華料理に魅了され、以降四半世紀もの間、各地を食べ歩くライフワークを続けています。北京、広州、上海に10年間駐在した後、2019年に帰国。彼のnoteでの「おうちで中華」マガジンは、すでに1万部以上の発行部数を誇ります。そして、2023年に刊行した初のレシピ本『あたらしい家中華』は話題となり、2024年にレシピ本大賞をW受賞しました。彼の情熱的な日々はSNSを通じて発信され、多くの人々へと影響を与え続けています。
まとめ
『中華満腹大航海』は、食の旅を通じて得られた酒徒氏の豊かな経験をもとに構築された一冊です。読者には、ただ料理を学ぶ以上の楽しみを提供してくれることでしょう。ぜひ、酒徒氏の愛で満ちた中華料理の世界に、自らの舟を漕ぎ出してみてはいかがでしょうか。この本を手にした瞬間、あなたの食の探求心が刺激されること間違いなしです!