カマドブリュワリーと箕面ビールの初コラボ誕生！ウィートワインを楽しむ

カマドブリュワリーと箕面ビールが歴史的なコラボレーション

日本のクラフトビール界で長い歴史を持つカマドブリュワリーと箕面ビールが、初めてのコラボレーションを果たしました。醸造長である丹羽智氏と箕面ビール代表の大下香緒里氏、2人の醸造家は、それぞれ27年の経験を持つレジェンド。今回の共同作業が実現した背景には、互いの情熱と友情の深まりがあります。

新たな一杯「Au Pas Camarado Wheat Wine」

このコラボレーションから生まれたクラフトビールの名前は、「Au Pas Camarado Wheat Wine（オーパッキャマラードウィートワイン）」。この名はフランス語で「友よ、一歩一歩いこう」という意味が込められています。使用されているのは、釜戸産レモンとウィート麦芽100%。ワイン酵母を活用し、白ワインを彷彿とさせる上品で爽やかな味わいに仕上がっています。このビールは、アルコール度数9.5%でありながら、非常に飲みやすい仕上がりになっています。

醸造家たちからのコメント

丹羽智氏は、今回のコラボレーションに際して「長年の経験を持ちながら、一緒にビールを造る機会はこれまでなかった。お互いの情熱を注ぎ込んだウィートワインが出来上がった」と語りました。また、大下香緒里氏は「丹羽さんとのコラボが実現し、非常に感動しています。このビールはハイアルコールでありながらも、スルスルと飲めてしまう危険な一杯に仕上がった」と言及しました。

カマドブリュワリーの魅力

カマドブリュワリーは、岐阜県東濃地方のクラフトビール醸造所で、2020年12月から販売を開始しました。ここでは、地元の素材にこだわり、「大湫大杉エール」や「つづはらもみじエール」など、独自のビールが多数誕生しています。特に、丹羽氏は1997年から約10年間、博石館ビールでの経験を積み、その後も様々な醸造所で活躍。彼の手がけるビールは全国的に高い評価を得ており、クラフトビール業界での立ち位置も確立されています。

どこで楽しめる？

今回の「Au Pas Camarado Wheat Wine」は、カマドブリュワリーから直営ビアバーで提供されるほか、箕面ビールのウェアハウスなど、多くのビアバーでも楽しむことができます。また、ボトルの販売も行われ、ECサイトや酒販店を通じて手に入れることができます。飲むことで、この素敵なコラボレーションの結実を実感できるでしょう。