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宮崎発IT企業アラタナ、5.5億円調達！NTTドコモ・ベンチャーズなどが出資

宮崎発ECプラットフォーム企業「アラタナ」、シリーズAで5.5億円調達

宮崎県宮崎市に本社を置く株式会社アラタナは、総額5億4992万円の資金調達を実施したと発表しました。今回の資金調達には、既存株主であるジャフコ、みずほキャピタル、GMO VenturePartnersに加え、新たにNTTドコモ・ベンチャーズとリブセンスが参加しました。

アラタナは、2007年の設立以来、EC事業者向けに特化した技術とサービスを提供する企業として成長を遂げてきました。主力サービスであるスマートフォン対応のECプラットフォーム「カゴラボ」と、手軽にウェブページやバナーを作成できるツール「スケッチページ」は、3000社を超える企業に利用されています。

今回の資金調達により、アラタナは更なるサービス拡大を目指します。具体的には、来年春に新たなサービスのローンチを予定しており、EC事業者のビジネス拡大を支援する機能強化や、新たなサービスの開発に注力していくと発表しています。

アラタナの強み：宮崎発のEC支援企業

アラタナは、「ネットショップを作る技術」と「運営をサポートする技術」の両方を強みとしています。設立以来、着実に顧客数を伸ばし、現在では800社を超える企業がアラタナのサービスを利用しています。宮崎を拠点としながらも、全国規模でEC事業者の支援に貢献しています。

投資家の注目ポイント：成長著しいEC市場への対応

今回の資金調達には、国内有数の有力企業が出資している点が注目されます。NTTドコモ・ベンチャーズやリブセンスといった企業がアラタナに投資した背景には、成長著しいEC市場におけるアラタナの技術力と将来性への期待があると考えられます。

アラタナのサービスは、EC事業者が抱える課題を解決し、ビジネスを効率化することに貢献しています。特に中小企業にとって、ECサイトの構築や運営は大きな負担となるため、アラタナのサービスは高い需要があります。

将来展望：EC市場における更なるプレゼンス拡大

アラタナは、今回の資金調達を機に、サービスの充実と拡大を加速させ、EC市場における更なるプレゼンス拡大を目指します。新たなサービスのローンチや、既存サービスの機能強化を通じて、より多くのEC事業者を支援していく計画です。

今後、アラタナがどのようなイノベーションを起こしていくのか、そしてEC業界にどのような影響を与えていくのか、注目が集まります。

アラタナ会社概要

会社名: 株式会社アラタナ
所在地: 宮崎県宮崎市錦町1-10 宮崎グリーンスフィア壱番館5階
福岡支社: 福岡県福岡市中央区天神1丁目13-26 福岡中央ビル6階
代表取締役: 濱渦伸次
* 事業内容: ネットショップ制作、ECプラットフォーム「カゴラボ」の提供、ウェブページ作成ツール「スケッチページ」の提供など