青森の土偶メモ
2019-10-09 10:02:00
青森県の新たな魅力!発掘型メモパッド「OMOSHIROI BLOCK」登場
青森県発の新感覚メモパッド「OMOSHIROI BLOCK」
青森県と株式会社トライアードが共同で開発した「OMOSHIROI BLOCK 国宝合掌土偶」が、特別な商品として登場しました。この商品は、発掘型メモパッドという斬新な発想を取り入れており、使っていくうちに八戸市で出土した国宝・合掌土偶の形が徐々に現れる仕掛けが施されています。これにより、ユーザーはまるで自分が土偶を発掘しているような体験ができるのです。
「土偶の日」の重要性
2023年10月9日、この商品は「土偶の日」に合わせてプロモーションムービーが公開されました。この日は2019年から青森県によって定められ、縄文文化の魅力を広く知ってもらうことを目的としています。特に、世界文化遺産の登録を目指す北海道・北東北の縄文遺跡群にて、合掌土偶が重要な役割を果たしていることを再認識させる良い機会です。
日常に忍び込む縄文文化
今回のメモパッドは、国宝の形がメモ帳を使っていくうちに浮かび上がる構造で、高さ4.3センチ、幅8.5センチ、奥行き8.2センチのサイズです。145枚の紙が重なっており、一枚ずつめくるごとに土偶が見えてくるというユーモラスでありながら、深い考察を促す商品となっています。お値段は税抜きで1万円と、メモ帳としてはやや高めですが、国宝を手元で楽しむことができるという点では十分に価値があるといえます。
動画の魅力とは
プロモーションムービーでは、合掌土偶がメモ帳になったことに嫉妬する他の土偶たちが描かれています。「メモとしては高いが、国宝としては安い」といったキャッチコピーが、商品のユニークさを際立たせています。この映像を通じて、視聴者は「OMOSHIROI BLOCK」の特徴を簡潔に理解し、自らの手で縄文文化を体験する可能性を感じることができるでしょう。
合掌土偶とは?
合掌土偶とは、青森県八戸市で発見された縄文時代の土偶で、珍しく全身が残っていることから2009年に国宝に指定されました。座りながら両手を合わせる姿は、不思議な美しさを放っています。どうしてこのような姿勢なのか、どのような目的で作られたのか、想像力を刺激される存在です。八戸市の是川縄文館では常設展示されていますので、実物を観る際にはぜひ足を運んでみてください。
特別なアートとしてのメモ帳
「OMOSHIROI BLOCK」は、単なるメモ帳の枠を超えた特別なアート作品として位置づけられます。扱いには戸惑いを感じるかもしれませんが、実際に使うことで土偶を発掘する感動を与えてくれます。青森県内の様々な場所や、東京、大阪などのショップでも取り扱いがありますので、ぜひ手に取ってみてください。その手触りや形、そして出現する土偶が、あなたのデスクに新しい感動を与えてくれることでしょう。
会社情報
- 会社名
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青森県
- 住所
- 青森県青森市長島一丁目1-1
- 電話番号
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