下請支援トートバックの誕生と特徴
コロナ禍によって影響を受けたアパレル業界。無情な支払い遅延や減額、さらには生産中止の横行の中、4組の才能あるアーティストが手を組み、下請け工場を救うためのトートバッグを開発しました。この「下請支援トートバック」は、彼らの想いと共に生まれたプロジェクトです。
トートバックの特徴
1. アーティストによる独自のデザイン
本製品の最大の特徴は、参加した4組のアーティストがそれぞれの作品をトートバッグのデザインに反映させている点です。イラストレーターのRENA YAMANAKAや芸術家BUNMI、画家SAKA MATSUSHITA、セレクトショップWatersのデザインが、一つの製品に融合し、見る人を魅了します。
2. コロナ禍で生まれた帆布生地
このトートバッグでは、コロナによってアパレル会社から注文キャンセルを受けた余剰の帆布生地が使用されています。生地が本来持ちうる価値を大切にし、無駄にしない姿勢が求められています。
3. 購入で価格が変動
独自のECサイト「スケールズ」では、購入者が増えれば増えるほど製品の価格が安くなる仕組みが取り入れられています。この仕組みによって、より多くの購入が工場への支援につながります。
4. 適正価格での取引
余ってしまった生地を買い叩くのではなく、適正価格で工場に支払うことを約束しています。このような取り組みにより、アーティストも工場も共に支え合う関係が生まれます。
背景:工場を救いたい
アパレル業界が抱える問題の根底には、コロナショックによる大手企業の倒産や業務縮小があります。その影響は直接的に下請け工場に波及し、支払いの遅延や減額が続出。当面の資金繰りに苦しむ工場をどうにかして救いたいとの思いから、このプロジェクトが立ち上がりました。
社内の資金は不動産購入に回さず、共に仕事をする下請けを助けることが、本当の意味でのSDGs(持続可能な開発目標)であると信じています。エコ素材を用いるだけではなく、人々の生活も守ることが大切だというメッセージが込められています。
製品情報
「下請支援トートバック」は、税別¥1,486で提供されており、こちらはスケールズのECサイトにて購入可能です。持続可能な支援の一環として、ぜひその手に取ってみてください。
- - 販売方法: ECサイト「スケールズ」
- - 販売ページ: こちらから
このプロジェクトは、ファッション業界におけるエシカルな取り組みの一環として、多くの支持を集めています。下請け工場への真の支援を可能にするために、あなたもこのトートバックを手に取ってみませんか?