新たな食の拠点「TSUMUJI Monnaka」
東京の門前仲町に、革新的なフードホール「TSUMUJI Monnaka」が誕生しました。このプロジェクトは、株式会社Japan Foods Systemの代表である嶋崎秀泰氏の「食の継承」というテーマに基づき、2年の準備期間を経て実現したものです。
多彩なテナントが魅力
「TSUMUJI Monnaka」には、5つの特色あるテナントが集結しています。まずは、オリジナルブレンドのオーガニックハーブティーを提供するカフェ。そして、ユニークな型で焼き上げたチーズタルトを提供するショップ。さらに、新さっぽろで人気のベーグルショップが東京に初出店。独学で技術を磨いたナポリスタイルのピザスタンド、そして元鮨職人が手掛ける本格あじふらいレストランもラインアップ。
新たな出会いを育む場
施設内にはPOPUPキッチンを設置し、屋上テラスでは多様なイベントが開催される予定です。このように、食を介した新たな出会いの場にもなり得る特性を持つ「TSUMUJI Monnaka」は、単なる飲食店の集合体ではなく、食を通じて人々が交流できる場を提供します。
画期的なテナント契約
また、「TSUMUJI Monnaka」の特徴的な点は、入居テナントに対する新しいビジネスモデルです。テナント料なし、什器など初期費用なしで運営できるこの仕組みは、食品メーカーが東京進出に際し抱える様々な不安を解消します。これにより、本当に美味しい食材や料理が世に出る環境を整えています。
社会貢献活動にも力を入れる
「食を未来へ繋げる」をキーワードに、子ども向けの美味しい食体験イベントや、食教育に関する活動を計画しています。食をテーマにした取り組みを通じて、地域社会の健康と食文化の向上にも寄与する姿勢が伺えます。
クリエイティブディレクションの裏側
このプロジェクトのクリエイティブディレクションを手がけたのは、株式会社Pencakesの代表である寺田氏です。寺田氏は、嶋崎氏のビジョンを具現化するため、数ヶ月にわたりコンセプトやブランディングを練り上げてきました。施設のデザインは、ファウンダーの人柄を反映しつつ、日本的な「和」のエッセンスを取り入れる形で仕上げられています。
建物の概要
「TSUMUJI Monnaka」は、地上3階と屋上テラスを持つ構造で、アクセスも良好です。東京メトロ東西線、都営地下鉄大江戸線の駅から徒歩3分の立地。営業時間は8:00から22:00で、各店舗によって異なるため、訪れる際は公式ウェブサイトやSNSで最新情報を確認することをお勧めします。
公式ウェブサイト
Instagram
おわりに
フードホール「TSUMUJI Monnaka」は、珍しい食品の発見や新しい食の体験を提供する場所として、今後の展開が楽しみです。門前仲町を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。