劇場におけるバリアフリーを考えるオンラインパネルディスカッションの開催
株式会社イヤホンガイドは、劇場でのバリアフリーをテーマにしたオンラインパネルディスカッションを開催します。このイベントは、エンターテイメント業界の各関係者が一堂に会し、意見を交わす貴重な機会となります。
背景
近年、障がい者差別解消法が改正され、2024年4月から施行されるこの法律は、あらゆる事業者に対して障がい者への「合理的配慮」が義務化されました。これにより、劇場関係者は特に具体的にどのような対応をすべきかという課題を抱えています。バリアフリーへの取り組みは、その重要性が増しており、参画の枠組みを見直す必要があります。
パネルディスカッションの目的
本ディスカッションは、そのような課題を解決する糸口を見つけ、共生社会の実現に向けた課題共有を目的としています。多様な立場からの意見交流を通じ、実際にどのようなアプローチが可能かを考察します。
参加者には、アートマネジメントの専門家や公共劇場の業務責任者、民間劇場の運営者、さらには障害者団体の代表者など、多彩なバックグラウンドを持つ方々が揃います。これにより、幅広い視点からの議論が期待されます。
イベントの詳細
- - 開催日: 2024年11月8日(金)
- - 時間: 14:00~16:00(予定)
- - 参加費用: 無料(要事前申し込み)
- - 場所: オンライン (視聴URLは申し込み後にお知らせ)
参加方法
参加希望者は、申し込みフォームより事前にお申し込みください。視聴をご希望の方には、後日視聴用のURLが送付されます。
パネリストの紹介
パネルディスカッションには以下のような専門家が参加します。
様々なバリアフリー施策を実施してきた経験を持ち、演劇における音声や字幕の提供に携わっています。
- - 篠田麻鼓 (ホリプロ執行役員 公演事業本部長)
舞台・ミュージカル制作に精通、オリジナル作品や海外作品のプロデュースを行っています。
劇場運営の経験が豊かで、障がい者を含む多様な観客を意識したプログラム開発に取り組んでいます。
文化政策についての研究を行い、障がい者のための実演芸術の取り組みに対する理解と知識を持っています。
聴覚障がい者の権利を代表し、たくさんのバリアフリー関連のプロジェクトに参加してきました。
まとめ
このオンラインパネルディスカッションは、劇場のバリアフリー化について関心のある方や専門家にとって、貴重な知見を得られる場であるといえるでしょう。多くの皆様のご参加をお待ちしております。詳細は、
こちらからご確認ください。