富士フイルム株式会社が「instax Link WIDE™」というスマートフォン向けプリンターに新たな機能を加えたことを発表しました。この新機能は、PCに保存されている画像をチェキプリント™に変換することができる「instax Link WIDE™ Printer Driver for Windows」です。これにより、ユーザーはパソコンで簡単に、好きな写真を紙に印刷することができ、インスタントフォトの楽しみがさらに拡大します。
新しいプリンタードライバーは、Windows環境下で利用可能で、今後Mac向けのドライバーも2024年秋に提供される予定です。これにより、特にPCでデジタルアートやゲームのスクリーンショットを楽しんでいるユーザーにとって、さらに便利なツールとなるでしょう。
この「Printer Driver」をインストールすることで、普段使用している画像編集ソフトから直接チェキプリント™が楽しめるようになります。Bluetooth接続を利用することで、撮影した画像やデジタルアートをたやすく印刷することができます。選べる画質モードも魅力的で、
「instax-Rich Mode™」と「instax-Natural Mode™」を活用することで、それぞれ異なる仕上がりを楽しむことができ、自分らしい写真に仕上げることも可能です。
さらに、カラー調整機能が搭載されており、色調や明るさ、コントラストを細かく調整し、自分の好みに合ったプリントを作成することができます。例えば、シアン・マゼンタ・イエローなどの色調を調整することで、自分だけのオリジナルチェキプリントが完成します。
「instax Link WIDE™」は2019年から発売されているスマホプリンターで、特にワイドフォーマットを活かして大きなサイズのエンプリントができることが支持されています。これにより、被写体だけでなく背景までしっかりと写し出し、その場の雰囲気を切り取った瞬間がよみがえります。そして、その場で撮影した画像を即座にプリントできる機能は、イベントや撮影会など様々なシーンで幅広く活用されています。
また、業務用途としても、たとえばイベント時に「Link WIDE」を取り入れることで、撮影した画像をその場でチェキプリント™としてお客様に提供することができます。このような機能があることで、ビジネスシーンにおいてもインスタントフォトの魅力を大いに発揮することができます。
富士フイルムは今後も、撮影した瞬間をすぐに形にするインスタントフォトシステムinstax™の魅力を引き出し、ユーザーにとって新たな楽しみを提供していくことでしょう。
参照リンク
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この新機能の詳細については、富士フイルムのサポートページにて説明されており、インストール方法や使い方が紹介されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。