学習塾が誇るメディアリテラシー教育プログラム
創英ゼミナールを運営する株式会社創英コーポレーションは、今春から約7,000人の塾生を対象にした新しいメディアリテラシー教育プログラムを提供することを発表しました。このプログラムは、株式会社Classroom Adventureによって開発された「レイのブログ -Ray's Blog-」に基づいており、生徒たちはこの教育を通じてフェイク情報を見破るスキルを身につけます。
社会が直面する深刻な問題に立ち向かう
最近、世界経済フォーラムが発表した報告書によると、誤情報や偽情報が現在の最も重要な脅威の一つとされています。特に、国内で発生した能登半島地震の際には、偽の救助要請や陰謀論が拡散し、実際の救助活動に支障をきたしました。このような背景から、創英ゼミナールでは子どもたちに社会的問題を理解し、向き合う力を育てるために、メディアリテラシー教育の導入を決定しました。
特に、生成AIによるディープフェイクの増加により、一般の人々が情報の真偽を判断することがさらに難しくなっています。調査によると、若い世代の約83%が誤情報を見抜けず、45%以上がそのまま拡散してしまうという状況が示されています。これを見据え、創英ゼミナールは生徒たちに必要な情報リテラシーを身につけてもらうことを重視しています。
ゲーム感覚で学ぶメディアリテラシー
「レイのブログ」は、ストーリーとリアルなインターネットを融合させた謎解きゲームです。このプログラムを通じて、参加者は最新の誤情報を見抜くスキルを自然に学ぶことができます。具体的には、生成AIによる偽画像の見分け方、位置情報を使用した真偽の暴き方、一次情報の探し方などのスキルを習得できます。これらは、ただの知識としてではなく、実践的に役立つスキルです。
本プログラムは、3ヶ月ごとに誤情報のトレンドを更新し続けており、すでに「大学SDGs ACTION! AWARDS 2024」でグランプリを獲得するなど、高い評価を受けています。
新しい入試形態への対応
ここ数年、大学入試の形態は大きく変化しています。従来の学力試験だけでなく、推薦入試や総合型選抜が増え、情報収集力や論理的思考力、課題解決能力が重視されるようになりました。この変化に対応するため、創英ゼミナールでは単なる知識の暗記ではなく、情報リテラシーというスキルを育成することが求められています。生徒たちは、実際の研究テーマを探し出し、信頼性の高いデータを引用するなど、現代の社会で必要なスキルを持つ人材として成長していくことが期待されています。
合格を超える教育の提供
創英ゼミナールは、「合格」だけを目指すのではなく、生徒たちが自分自身の道を切り開く力を育む教育を重視しています。今後も、変化する時代に適応した教育プログラムを提供し続け、生徒の成長を支援する姿勢を貫いていく考えです。
取材に関するお知らせ
この新たなメディアリテラシー教育プログラムの実施に関して、特定の日程にて取材を行うことができます。興味がある方は、創英コーポレーションの広報部門までお問い合わせください。
お問い合わせ先
創英コーポレーション
広報・マーケティング部:渡邊
Email:
[email protected]
Tel: 045-641-4119
【公式サイト】
創英ゼミナール