エコスマイルが脱炭素経営EXPOに出展
株式会社エコスマイルは、2025年11月19日から21日まで、関西で開催される脱炭素経営EXPOに出展します。このイベントでは、最新の脱炭素社会実現に向けた「系統用蓄電池ビジネス」の魅力を紹介します。特に、11月19日13:30から14:30の間には、代表の東田顕史が特別セミナーを開催しますので、ぜひご参加ください。
脱炭素化の潮流と系統用蓄電池の役割
温暖化の抑制を目指す中で、各国は脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。この流れの中、系統用蓄電池は重要な役割を果たします。系統用蓄電池とは、電力系統に直接接続される大型の蓄電池システムで、電力の需給バランスを調整するための基盤インフラです。再生可能エネルギーの出力変動を吸収し、安定した電力供給を実現する上で鍵となる技術です。
2022年に施行された電気事業法の改正により、蓄電池の独自放電が可能になり、新たなビジネスモデルの展開が期待されます。これにより、再生可能エネルギーを有效活用しながら電力系統の安定化に貢献する仕組みが整ってきました。
日本政府のカーボンニュートラルに向けた行動
日本政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指した政策を進めています。現在、再生可能エネルギーの比率は26.1%に達しており、今後もっと増加が見込まれる中、電力の需給調整は非常に重要なテーマとなっています。系統用蓄電池ビジネスは、アービトラージや需給調整市場への参加を通じて、多様な収益チャンスが存在します。
例えば、卸電力市場でのアービトラージでは、電力の価格差を利用して収益を上げる手法があり、長期的な安定収益を目指せるといったメリットがあります。また、調整力提供市場への参入により、需給バランスの維持にも貢献できます。
エコスマイルのビジョンと取り組み
エコスマイルでは、系統用蓄電池の導入を進めており、約300~400坪の土地に高圧蓄電池システムを設置します。これまでは低圧の非FIT太陽光発電に力を入れていましたが、今回新たに大型蓄電池の導入を行います。エコスマイルは、脱炭素化を目指す日本政府のGX戦略に積極的に貢献していく所存です。
このような取り組みは企業や投資家にとっても新たな投資機会を提供します。政府の補助金制度や市場環境の改善により、事業参入の条件が整ってきており、特に2024年以降には本格運用が開始され、収益の見通しが明確になると期待されています。
関西EXPOへの参加をお待ちしています
エコスマイルのブースにぜひお立ち寄りください。脱炭素社会実現に向けた具体的な行動を共に考える機会にしていただければ幸いです。また、系統用蓄電池ビジネスの詳細に関するご質問やお問い合わせも大歓迎です。
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