ダンヒルの2024秋冬キャンペーン「イブニングウェア」
英国を代表するラグジュアリーメンズブランド、ダンヒルが2024年秋冬キャンペーンの第4章「イブニングウェア」を発表しました。このコレクションは、クリエイティブ・ディレクターのサイモン・ホロウェイが手がけ、ディテールへのこだわりが色濃く反映されています。
130年以上の歴史を誇るダンヒルは、英国のテーラリングハウスとして知られ、精緻な作りと不変の品質を守ってきました。今季のコレクションは、ハリウッドの黄金時代をイメージさせる洗練されたデザインが特徴です。特に、トルーマン・カポーティが主催した1966年の「ブラック&ホワイト・マスカレード・ボール」におけるダンヒルのタキシードは、今でも多くの人々に記憶されています。
このイブニングウェアは、現代の男性に向けてクラシックな英国スタイルを再解釈し、シルエットや素材に最新のトレンドや技術を取り入れてあります。たとえば、スーピマコットンを用いた軽量ベルベット製のシングルブレスト・ボードンジャケットや、6ボタンダブルブレストのイブニングジャケットはミッドナイトブルーのウール・カシミヤ素材で仕立てられており、無駄のない洗練されたカッティングが施されています。
さらに、魅力的なオールホワイトのタキシードは、英国製の希少なグラン・ドゥ・プードル糸を使用し、特別感を演出します。これらのアイテムは、ダンヒルのイブニングウェアに込められた伝統や文化を現代に紡ぎ直すものとして、特に注目されています。
コレクションを完成させるアクセサリーには、リッチなダッチェスシルク製のイブニングスカーフや、エレガントなベルベット製ボウタイが登場。また、フットウェアとしては、20世紀初頭のカタログに掲載された「Tweenie Devil」のモチーフや、国王の戴冠式の招待状をデザインしたアンドリュー・ジェイミソンによる紋章が施されたキリムシューズ、ベルベットのキルティングレザーを使ったイブニングスリッパが用意されています。
この秋冬コレクションは、2023年11月7日(木)からダンヒル銀座本店と心斎橋店、またオンラインブティックにて販売がスタートします。上質な素材と洗練されたデザインを兼ね備えたダンヒルのイブニングウェアは、真の紳士たちにとって欠かせないアイテムとなることでしょう。
ブランドの哲学
ダンヒルは、130年にわたる歴史の中で培ったクラフツマンシップとデザインの代名詞です。信頼性と格式を兼ね備えたダンヒルは、テーラリングやレディ・トゥ・ウェア、エレガントなレザーグッズ、さらにはトータルライフスタイルを提案しており、その品質は妥協のないものとされています。また、創業者アルフレッド・ダンヒルの精神を受け継ぎ、独自の伝統と豊富なアーカイブを活かしつつ、時代やトレンドに左右されないスタイルを提供することに注力しています。
英国らしさがダンヒルのアイデンティティであり、エレガントさが際立つスタイルを予感させる今シーズンのイブニングウェアは、まさにその象徴です。これからのシーズンに向けて、ダンヒルの新作を手にすることで、特別な瞬間を演出することができるでしょう。