味わい広がるビールの世界!
兵庫県三田市にて、令和6年11月3日(日)に「第7回三田ビール検定」が開催されます。このイベントは、日本で初めてビール醸造を身につけた幕末の蘭学者、川本幸民の功績を記念し、ビール文化を広めることを目的としています。特に、ビールの歴史や醸造学に関する知識を深めながら、三田市の豊かな食文化や歴史を体験することができるユニークな機会です。
川本幸民とは?
川本幸民は、1810年に三田市で生まれた医師の三男です。彼は、洋書を翻訳する傍ら「化学」という言葉を日本で初めて使用し、近代日本の化学の礎を築きました。そして、1853年頃に日本人として初めてビール醸造に成功したとされています。三田市では、彼を称えるために顕彰碑が建立されているほか、三田の歴史にも深く根ざした人物です。
三田ビール検定の概要
この検定は、14時からスタートし、三田市まちづくり協働センターで開催されます。受験資格は20歳以上で、定員は200名。検定料は3000円で、ペアやグループ割引も利用できます。
検定内容は、4択式の50問で構成されており、ビール文化や三田の歴史文化についての問題が含まれています。必須問題の15問はビール文化に関するもの、もう15問は三田市の歴史文化に関するもので、残りの20問からどちらかを選択して回答します。合格基準は初級で60%以上、上級に至るまで段階があります。
合格者への特典
合格した参加者には合格証とバッジが贈られ、特に満点合格者には賞状及び副賞が授与されます。また、得点が最も高い上位グループには特典があります。検定後には解答解説が行われ、さらに合格者のつどいも予定されています。
申し込み詳細
申込は10月15日まで受け付けており、郵送やFAX、メールでの申し込みが可能です。さらに、検定セミナーを利用すると、試験時に2点の加点も得られるため、有効活用したいところです。
三田市の魅力
三田市は、豊かな自然環境を持ちつつ、大阪や神戸などの都市へのアクセスも良好です。食文化や歴史、アクティビティが豊富で、家族連れにも人気のスポットです。ビールが飲める文化を知って楽しむこの機会を逃さず、多くの人に参加してもらいたいですね。
詳しい情報や申し込みは
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