東京都の高校生が家づくりの魅力を体験
東京都教育庁が主催した職場体験プログラム「ジョブキャンプ2025」に、株式会社オープンハウスグループが参加しました。2025年7月15日と16日の2日間、20名の都立高校生が、オープンハウス・ディベロップメントのショールームを訪れ、家づくりの真髄を体感する貴重な機会を得ました。
プログラムは、教育の目標として国際的な視野を持つ人材の育成を掲げる都立高校との連携により、実施の運びとなりました。参加者は、様々な業種や分野について体験し、家づくりの奥深さを感じることができました。
活動内容
1日目は、「いい会社ってどこにあるの?」というテーマのもと、セミナーが行われました。参加者は自己分析を通じて自分の強みを理解するワークを行い、未来の選択肢をイメージする時間を持ちました。2日目には、渋谷にある住宅ショールームの見学が計画され、実際に住まいについての要望を考えるグループワークが行われました。
学生たちは、5名1組で「家族」を設定し、それぞれのニーズに基づいて住まいに関する要望を洗い出しました。挙げられた要望には「吹き抜けの家」や「庭付きの家」がありました。特に注目されたのは「エレベーター付きの家」というアイデアでした。このアイデアは、3階建ての住宅を想定し、高齢の家族が各階を移動する際の負担を軽減するために設計されたものです。
参加した設計士は、生徒たちの要望を的確に図面に落とし込み、リアルな住宅計画を提示しました。この取り組みは、生徒たちにとって新たな発見と学びの場となりました。参加者からは、「設計士さんの図面を書く速度に驚いた」といった声が上がり、実際の職場での体験を通じて、将来の職業選択に自信を持つきっかけとなったようです。
ジョブキャンプの意義
東京都の「ジョブキャンプ」とは、高校生が社会に出る上で必要な力を養うことを目的としたプログラムです。企業と連携し、実際の業務を体験することで、学生たちの社会的実践力を高めることを目指しています。オープンハウスグループは、このプログラムを通じて、若い世代に家づくりの魅力を届けると同時に、未来の人材育成に貢献しています。
参加者の印象
プログラムに参加した生徒たちからは、「会社に行くことに緊張したが、実際の体験を通じて自信を持てた」との声が寄せられました。彼らは、オープンハウスグループが家づくりに取り組む姿勢や、その裏にある企業理念についても触れ、深い理解を得ることができたようです。
最後に
オープンハウスグループは、創業以来「お客様のニーズを徹底的に追求し、価値ある不動産を届けます」という理念を掲げ、質の高い住宅サービスを提供してきました。今回のような体験を通じて、家づくりの楽しさと価値を次世代に伝えていくことを今後も大切にしていきたいと考えています。教育と社会に貢献する企業として、これからもさまざまな取り組みを進めていく予定です。
詳細な情報は、
オープンハウスグループのウェブサイトをご覧ください。