地域と楽しむハロウィンイベント:絆保育園各園での取り組み
埼玉県さいたま市に本部を置く社会福祉法人絆友会が運営する絆保育園では、2025年のハロウィンに新たな試みとして「仮装おさんぽ」を実施しました。参加したのは、たじま絆保育園、おうじ絆保育園、たばた絆保育園、うきま絆保育園、うきま絆第二保育園の5つの園。子どもたちは色とりどりの仮装を身にまとい、地域の皆さんとの交流を楽しむ一日となりました。
即席のパレード
10月31日、子どもたちは自分の好きな衣装を着て、それぞれの園周辺を歩きました。地域住民からは「かわいいね」といった温かい声援が送られ、子どもたちもその声に応えて手を振る姿が見られました。1歳児から小さな子どもたちまでが一緒になって楽しめることが、このイベントの最大の魅力です。地域とのつながりを感じることで、子どもたちはより豊かな心を育てることができるのでしょう。
さまざまな工夫
各園でのアクティビティも個性的。たじま絆保育園では、仮装をした子どもたちが道を歩く様子を見て地域の方々が笑顔になる光景が広がりました。そして、今年の特別なサプライズとして、理事長が有名なキャラクター『鬼滅の刃』の猗窩座に仮装して登場しました。このユニークな試みで、子どもたちと地域の方々が一層盛り上がりました。
おうじ絆保育園では、恐竜の仮装をした園長がサプライズ登場し、子どもたちとの「トリック オア トリート!」を楽しみました。子どもたちはお菓子をもらって笑顔を絶やさず、仮装をした仲間たちと踊りやごっこ遊びで楽しい時間を過ごしました。
たばた絆保育園では、パネルシアターを利用して物語の世界に浸り、音楽に合わせて踊るといった楽しいアクティビティを取り入れました。元気いっぱいの子どもたちは仮装を楽しみながらも、物語を通して学びを得ることができました。
うきま絆保育園と第二保育園では、異年齢の子どもたちが手をつなぎ合って秋の風を感じながら散歩しました。子ども同士のつながりや成長が見られる場面に親たちも感動していました。
地域との絆を深める
このハロウィンイベントは、子どもたちが地域の人々と交流を深め、絆を育む場ともなりました。地域の温かい応援が子どもたちの笑顔をさらに引き出し、安心して楽しむ一日の舞台を作り上げました。参加した保護者の皆様にも感謝を伝えたいと思います。
それぞれの園では、今後も地域とのつながりを重視し、子どもたちが安心して行事を楽しむための機会を提供し続けることを約束しています。
園見学のご案内
社会福祉法人絆友会では、入園を検討しているご家庭への園見学を随時受け付けています。保育の様子や行事内容などを実際に見学する良い機会です。また、保育士を目指す方々向けのボランティアや体験実習の受け入れも行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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このように地域に寄り添いながら、保育における新たな経験を提供する絆保育園。今後も子どもたちのために、大切な瞬間を作り続けていくことでしょう。