浜松倉庫のDX戦略
2024-07-08 14:12:17

中堅倉庫会社がDXグランプリ受賞!浜松倉庫の物流DX/GX/EX戦略とは?

中堅倉庫会社がDXグランプリ!浜松倉庫の物流DX/GX/EX戦略とは?



物流プラットフォーム「ハコベル」を展開するハコベル株式会社は、2024年7月25日に、浜松倉庫株式会社 代表取締役社長 中山 彰人 氏と、L-Tech Lab 菊田 一郎氏を招き、「中堅倉庫会社がDXグランプリ!中小にもできた物流DX/GX/EX~浜松倉庫、デジタル・グリーン・働く環境整備で躍進~」と題したウェビナーを開催する。

明治40年創業の老舗倉庫会社が、DXで新たな飛躍を遂げる!



浜松倉庫株式会社は、1907年創業の老舗倉庫会社だ。輸送機器や楽器製造業の集積地として知られる浜松で、地域に貢献することを理念とし、創業120周年を目指して進化を続けている。

同社は2022年に、県内中小企業として初めて経済産業省「DX認定」を取得し、2024年には同省が選定する「DXセレクション」でグランプリを受賞。日本で唯一の受賞企業となり、その取り組みが注目を集めている。

女性活躍推進から環境配慮まで、多角的な戦略で成長を加速



浜松倉庫は、DXによる生産性向上に加え、女性活躍推進、従業員エンゲージメントの向上、環境配慮型倉庫の建設など、多岐にわたる戦略を実行している。

特に、女性採用率66.4%、現場女性採用率(リフトオペレーター)54.5%という高い数字は、業界の中でもトップクラス。従業員が夢を持てる会社を目指し、人事・評価制度改革にも積極的に取り組んでいる。

さらに、2025年には環境配慮型「GX倉庫」を建設予定。物流ロボット導入により、さらなる進化を遂げる計画だ。

中小企業の物流DXの成功事例として注目!



浜松倉庫の成功事例は、中小企業にとって大きな示唆を与えてくれる。同社の経営方針や取り組みの詳細については、ウェビナーで語られる予定だ。

ウェビナーでは、菊田氏が中山社長に「深~い話を聞き出します」とコメントしており、実践的な内容が期待できる。物流業界関係者だけでなく、DXに関心のある企業経営者にとっても、必見の内容と言えるだろう。

参加方法



ウェビナーはZoom形式でオンライン開催され、参加費は無料。定員は500名で、抽選制となっている。参加を希望する方は、ハコベルのウェブサイトから申込みを行う必要がある。

詳細な情報は、以下URLから確認できる。

https://www.hacobell.com/seminars/l31s9qy6_4c

講演者紹介



中山 彰人 氏

浜松倉庫株式会社 代表取締役社長

1970年生まれ、静岡県浜松市出身。2013年に浜松倉庫株式会社代表取締役社長に就任。2020年5月~2024年5月には、静岡県倉庫協会会長を務めた。

菊田 一郎 氏

エルテックラボ L-Tech Lab

1982年、名古屋大学経済学部卒業。物流専門出版社に37年間勤務し、月刊誌編集長、代表取締役社長、関連団体役員などを歴任。物流現場や企業を取材し、講演や寄稿など幅広く活動している。

渡辺 健太 氏

ハコベル株式会社 ソリューション事業部 パートナー

新卒で企業向け人材育成サービスを提供する企業に入社。法人営業、新規事業立ち上げ、産学官連携プロジェクトなどを経験。その後、中国市場向けマーケティングを支援する企業で、新規事業立ち上げや現地子会社COOを務めた。2021年にハコベルに参画し、マーケティング・セールスを担当している。

まとめ



浜松倉庫は、DXセレクションでグランプリを受賞しただけでなく、女性活躍推進、従業員エンゲージメント、環境配慮など、多岐にわたる取り組みで成長を加速させている。同社の成功事例は、中小企業の物流DXの参考になるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けて、多くの企業にとって示唆に富む内容と言えるだろう。


画像1

画像2

画像3

画像4

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。