横須賀市が贈る「昭和100年めぐり」で歴史を感じよう

横須賀市が実施する「昭和100年めぐり」

令和7年は、昭和元年から数えてちょうど100年の節目を迎えます。この特別な年を記念して、横須賀市では3つの文化施設が連携して「昭和100年めぐり」という企画を実施します。中央図書館、自然・人文博物館、教育研究所がそれぞれの視点から「横須賀の昭和」を紹介するこのイベントは、昭和の時代を感じる貴重な機会となるでしょう。

中央図書館での企画内容

中央図書館では、昭和のまちづくりをテーマにした企画や、20世紀前半の横須賀に関連する出版物を展示します。特に、「広報よこすか」の紙面から、当時の横須賀の様子をたどる展示は、地域の歴史に興味を持つ方々にとって必見です。

- 企画1：『広報よこすか』でたどる昭和

この企画は令和7年6月27日から8月27日まで開催され、昭和期のまちづくりの歴史を紹介します。

- 企画2：20世紀前半の横須賀と出版

本展示は令和7年10月24日から12月24日まで行われ、当時の書店からの出版物に焦点を当てています。

- 開館時間

平日は9時30分から17時20分まで、木・金曜日は19時20分まで開館しています。月曜日（祝日の場合は翌日）及び11月11日から11月13日までの期間は休館です。

自然・人文博物館の特別展示

自然・人文博物館は、横須賀の歩んだ昭和の歴史を紹介する特別展示を行います。貴重な史料や映像を通じて、昭和の横須賀の姿を振り返ります。この展示は令和7年7月19日から12月28日まで開催されており、開館時間は9時から17時までです。

教育研究所の初公開企画

最後に、教育研究所では昭和の教科書を展示予定です。明治からの教科書や指導書を集めた資料が初めて一般公開され、教育の歴史に興味がある方にとっては必見の企画です。開催期間は令和7年9月24日から10月1日で、開館時間は9時30分から17時までです。

まとめ

この「昭和100年めぐり」は、横須賀市の歴史に触れられる貴重な機会です。ぜひ、当時の横須賀を感じるために、中央図書館、自然・人文博物館、教育研究所を訪れてみてはいかがでしょうか。これらの文化施設では、昭和にまつわるさまざまな展示が行われており、昭和の懐かしい風景や生活を体感できることでしょう。横須賀の昭和に思いを馳せ、新たな発見を楽しみに足を運んでください。