岡山大学資源植物科学研究所の一般公開イベントで最先端の植物科学を体験しよう！

岡山大学資源植物科学研究所の一般公開

岡山大学資源植物科学研究所が2025年5月10日、一般公開『きて！みて！発見！植物っておもしろい』を開催します。このイベントは、毎年多くの方々に同研究所の取り組みを知っていただくために実施されています。今年は過去最多との520人が参加し、最先端の植物科学に触れる貴重な機会となりました。

イベント内容

会場では多彩なプログラムが企画されています。まず、植物をテーマにしたさまざまな実験が行われ、参加者は実際に手を動かして体験することができます。大麦の培養体験や走査型電子顕微鏡を使った観察、大麦圃場の見学ツアーなど、参加者が科学を学びながら楽しむことができる企画が満載です。

特に人気のあるプログラムには、留学生との交流やクイズラリーなどがあります。このクイズラリーは家族全員で楽しむことができ、毎年子どもたちに特に好評です。参加者からは、「顕微鏡での観察が楽しかった」、「外国人と英語で会話できたのが良い経験だった」など、ポジティブな感想が多く寄せられています。

植物科学の魅力

この一般公開では、植物科学の世界を身近に感じられる内容が盛りだくさんです。たとえば、身近な植物の染色体を観察したり、植物の色素を分離する実験を体験することができます。また、イネを食べる昆虫や、病原菌とイネの攻防を観察するプログラムもあり、参加者は普段は見ることのできない貴重な体験をします。

特に「植物のソーラーシステム」や「植物が病原菌から身を守る仕組み」など、植物科学の基本から最新の研究成果まで幅広いテーマが展開され、参加者は学びながら楽しむことができます。このようなイベントを通じて、岡山大学資源植物科学研究所は地域社会の科学教育の一環としての役割を果たしています。

お問い合わせ

参加を希望される方は、岡山大学資源植物科学研究所の公式サイトから詳細情報をご確認ください。地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取り組みを知り、植物科学の世界を体験する貴重な機会をお見逃しなく！詳しいプログラムについては、こちらをご覧ください。

このイベントは、岡山大学が持続可能な開発目標（SDGs）を支援していることを踏まえ、地域と地球の未来を共創するための取り組みでもあります。ぜひ、多くの方々の参加をお待ちしております。