アミュプラザの広告革命
2025-06-09 11:37:11

熊本駅直結のアミュプラザで進化する広告の形とは

熊本駅直結のアミュプラザで進化する広告の形とは



2025年、熊本駅近くの商業施設「アミュプラザくまもと」にて、広告宣伝効果を測定するユニークな実証実験が行われます。この実験では、東芝エレベータ株式会社が最新のエスカレーターサイネージを使用し、新しい広告技術の可能性を探ります。

エスカレーターサイネージとは?


エスカレーターサイネージは、エスカレーターに取り付けられたデジタル広告板のことで、訪れる人々に視覚的に情報を提供します。アミュプラザでは、このサイネージが展示され、約1ヶ月にわたって運用される予定です。具体的には、熊本の飲食店が提供するメニューのプロモーションを行います。

実証実験の内容と目的


エスカレーターサイネージは、商業施設の利益向上に寄与することを目指しています。実証実験は2025年6月11日から始まり、7月21日まで続きます。アミュプラザ1階の上りエスカレーターに設置されたサイネージは、6階と7階の食事処のメニューを見やすく案内します。この試みは、エスカレーターの上下運動と連動してコンテンツを表示するため、利用者にとって非常に快適な情報提供になることでしょう。

さらに、サイネージの製造元は東京に本社を置くFASTECX社で、デジタル広告技術において高い評価を受けています。この技術により、視認性の高い広告が可能です。

アミュプラザくまもとの魅力


アミュプラザは、2021年に全面オープンした熊本駅直結の新しい商業施設です。約260店舗が集まるこの場所は、ファッション、グルメ、映画、宿泊と、熊本の多彩な魅力を体験できる複合施設です。また、屋上庭園「おおやねテラス」や立体庭園「ぼうけんの杜」もあり、観光スポットとしても人気です。

熊本城内の加藤神社の分祠や高さ10mの滝など、インスタ映えするスポットが豊富に用意されていて、観光客にも地元住民にも愛されています。

自社のビジョンと社会貢献


東芝エレベータでは、データサービス事業の拡大を図り、利用者にとっての利便性、安全性、快適な移動空間の提供を重視しています。エスカレーターサイネージはその一環として、ただの広告媒体ではなく、情報提供の新しい方法を模索しています。お客様のニーズに応じた価値の創造と社会貢献を重要視する姿勢が伺えます。

この実証実験が成功すれば、今後の広告や情報伝達の形がさらに拡がるかもしれません。私たちの生活がどのように変わっていくのか、注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
東芝エレベータ株式会社
住所
神奈川県川崎市幸区堀川町72-34ラゾーナ川崎東芝ビル7階
電話番号
044-331-7100

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