次世代クラウド型特権ID管理ソフトウェアの登場
IT業界において、情報セキュリティの重要性がますます高まっています。そんな中、エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、2026年4月から新たにクラウドサービス「ESS AdminONE Cloud」を提供することを発表しました。この新しいソフトウェアは、既存の特権ID管理ソフト「ESS AdminONE」をクラウド化したもので、システムの安全性と安定性を確保するためのツールとして注目されています。
特権ID管理とは
特権IDは、コンピューターシステムに対して高い権限を持つユーザーアカウントのことを指します。これらのアカウントが不適切に管理されると、内部不正やサイバー攻撃に繋がり、企業の敏感な情報が危険にさらされる恐れがあります。ESS AdminONEは、この特権IDを適切に管理することにより、システムを内外の脅威から守ることを目的としています。
近年では、特権IDの管理不備が多くのセキュリティインシデントにつながっており、その重要性がさらに増しています。このような背景を受けて、すでに産業界で300件以上のプロジェクトが導入されています。
ESS AdminONE Cloudの特徴
ESS AdminONE Cloudは、以下の特徴を持っています。
1.
専用インスタンスの提供
クラウド版は、各顧客ごとに専用のAdminONEサーバーを用意しており、他社とのデータ共有がなく、セキュリティリスクが最小限に抑えられます。
2.
機能の完全一致
ソフトウェア版と同等の機能が提供されており、制限なくすべての機能を利用することができます。
3.
高可用性と耐障害性
サーバーは複数のデータセンターに分散配置されており、高い障害耐性を備えています。これにより、システムの可用性が確保されます。
4.
簡単な運用管理
24時間365日の障害監視が実施されており、データバックアップやパッチ適用などの運用負担はすべて同社が行います。
5.
多様な接続方法
管理対象システムとの接続も、VPNオプションやVPC間直接続など、ニーズに応じた多様な構成が可能です。
6.
セキュリティの高さ
AWSを基盤にした堅牢なセキュリティ設計がなされており、クラウドセキュリティ認証も取得しています。
販売形態と価格
ESS AdminONE Cloudは年間サブスクリプション形式で販売され、料金は次のようになります:
- - ライトエディション(管理対象10ノード、サーバーシングル構成):2,500,000円/年
- - スタンダードエディション(管理対象50ノード、サーバー冗長構成):4,700,000円/年
まとめ
エンカレッジ・テクノロジの新サービス「ESS AdminONE Cloud」は、企業のシステム運用におけるリスク管理の強化を目指す革新的なソリューションです。問い合わせやサポート体制も充実しており、安心して導入できる製品と言えるでしょう。2026年の販売開始が待たれます。