女子サッカーWEリーグで初の託児施設導入
2023年10月4日(土)、女子サッカーWEリーグの試合において、託児施設が初めて設置されるという画期的な取り組みが行われます。この施策は、観戦を希望する子育て世代をサポートするために導入されたもので、全てのクラブがこの施設を利用できるようになります。
WEリーグは、女性選手の活躍を支援するため、託児施設の設置をプロリーグとしての参入基準の一つに定めました。このことにより、小さなお子様を持つファミリーでも、サッカー観戦を安心して楽しむことができる環境が整います。
託児施設の仕組みと利用方法
試合当日は、ちふれASエルフェン埼玉と日テレ・東京ヴェルディベレーザの2クラブで託児施設が展開されます。彼らはそれぞれ異なる特徴を持ち、利用者に向けた柔軟なサービスを提供しています。
1. ちふれASエルフェン埼玉
- - 試合日: 10月4日
- - 対戦カード: ちふれASエルフェン埼玉 vs マイナビ仙台
- - 場所: 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
- - スペース: 先着7組限定で利用可能
- - 料金: 特別割引価格5,000円(通常8,000円)。エルフェンフレンズクラブ会員証または子育て支援カードが必須。
- - 年齢制限: 3歳から6歳。2歳以下は親同伴で利用可能。
2. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
- - 試合日: 10月4日
- - 対戦カード: 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs サンフレッチェ広島レジーナ
- - 場所: 味の素フィールド西が丘
- - 定員: 先着2名(小規模構成)
- - 料金: 2,000円
- - 対象年齢: 3ヶ月から5歳(二部制で少人数での対応が可能)。
- - お預かり時間: 試合開始1時間前から試合終了後30分後まで。
新しい観戦スタイルの魅力
この試みは、単に観戦を楽しむための施設設置だけでなく、選手の復帰を考える姿勢や関係者全体への配慮とも言えます。試合を支えるすべての方々にも恩恵があり、家族での参加が促進されるでしょう。実際、スタジアムで家族みんなが笑顔になる時間は、貴重な経験となります。
WEリーグは、誰もが自由にサッカーを楽しめる社会を目指しており、こうした施策の拡充により、より多くのファンの心を掴んでいくことでしょう。試合を通じて、家族の絆が深まることを願っています。
この新しい取り組みに参加することで、ただの観戦ではなく、親子での貴重な時間を過ごすことができるでしょう。皆さんもぜひこの機会を利用し、家族で楽しい観戦体験をしてみてはいかがでしょうか?