「LOVE FOR NOTO Song of the Earth」復興支援イベント:トークセッション登壇者発表!
2011年3月11日の東日本大震災を受け、立ち上げられた一般社団法人「LOVE FOR NIPPON」は、2024年6月29日(土)・30日(日)に東京・代々木公園にて、令和6年能登半島地震復興支援イベント『LOVE FOR NOTO Song of the Earth』を開催します。本イベントの目玉となるトークセッションの登壇者が発表されました。
トークセッション:復興支援の現状と課題、そして未来を語る
トークセッションでは、CANDLE JUNEがこれまでの活動で出会った、復興支援活動に尽力する企業や団体からゲストをお呼びし、熱いトークを繰り広げます。
6月29日(土)には、一般社団法人OPEN JAPAN副代表 肥田浩氏、LINEヤフー株式会社CSR本部 本部長 鈴木哲也氏、一般社団法人ピースボート災害支援センター 理事/事務局長 兼 NPO法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)運営委員 上島安裕氏、渋谷区長の長谷部健氏が登壇します。
6月30日(日)には、災害NGO結代表の前原土武氏、能登町役場職員/新村親友会の小川勝則氏と能登町定住促進協議会移住コーディネーター事務局次長の森進之介氏が登壇予定です。
各トークセッションでは、能登半島地震の復興支援活動の現状や直面する課題、伝えたいことを語ります。特に、2日目に登場する能登町のお二人からは、被災された立場からどう復興を進めていくのか、その想いが語られます。また、防災の観点から、本イベントの会場がある渋谷区の取り組みについて、長谷部渋谷区長にもお話をお伺いします。
多彩なコンテンツで「LOVE FOR NOTO」を体感!
トークセッション以外にも、会場ではLFNの活動に共感するアーティストによるライブや、LFNの活動をサポートしてくださる様々なパートナーや本イベントに賛同いただいた団体・企業とのコラボレーションによる多数のコンテンツが会場を盛り上げます。
ライブステージ:総勢14組のアーティストが熱いステージを披露
2日間で総勢14組のアーティストがライブステージを飾ります。MCにはクリス智子と鈴木美伸が務め、多彩な音楽で会場を盛り上げます。
キャンドルナイト:想いを灯し、世界へ繋げる
イベント期間中は、来場者から能登への想いやメッセージを募るキャンドルワークショップを実施します。参加者一人ひとりの想いが込められたキャンドルは、会場で灯され、その後、能登へ運ばれ、7月1日の月命日に能登を生きる皆さんとともに再び灯されます。キャンドルを通して、皆さんの想いを世界中に届け、「おたがいさまアクション」を広げていきます。
スポGOMI:ゴミ拾いをスポーツに!
「スポGOMI」は、2008年から活動している、ゴミ拾いをスポーツ化する活動です。チームワークでゴミを拾い、その量と質でポイントを競い合う競技です。本イベントでも「スポGOMI」が実施され、地域貢献やイベントで発生するゴミへの意識を高めていきます。
LOVE FOR NOTO BASKETBALL:バスケットボールで繋がる復興支援
能登高校生への支援の一環として始まったバスケットボール部への支援。日本と世界のバスケットボールを繋ぐ活動をしている「SpaceBall Mag」さんのご協力で、練習着やユニフォームが提供されました。このご縁から生まれたのが『LOVE FOR NOTO BASKETBALL』企画です。イベントでは、「Full Court 21東京予選」やエキシビション、12歳以下の大会などが開催されます。さらに、来場者向けのキッズダンクコンテンストも開催予定です。
FOOD & MARKET & WORKSHOP:能登の味覚と文化に触れる
フードブースでは、能登のお酒「のとジン」や能登ワイン、輪島サイダー、塩、お米などの能登半島の産品をはじめ、“能登の美味しさ”を味わえます。
「LOVE FOR NOTO」を、みんなで!
募金やボランティア活動だけではない、触れること・聞くこと・感じること・食べること・買うこと・楽しむこと・繋がることからはじまる支援の形。東京にいる皆さんのその気持ちを寄せられる場所として、みんなで「LOVE FOR NOTO」しませんか?
このイベントを通して、能登の復興支援を軸に、「災害からの復興支援」という幅広い角度で深掘りし、さまざまな支援のあり方や取り組みについて知り、考えていただくきっかけとなることを目指しています。
「LOVE FOR NOTO Song of the Earth」:復興への想いを繋ぐ、感動と希望のイベント
「LOVE FOR NOTO Song of the Earth」は、単なる復興支援イベントではなく、参加者一人ひとりが能登への想いを共有し、共に未来を創造する場であると感じました。
トークセッションでは、復興支援の第一線で活躍する方々から、現状や課題だけでなく、希望に満ちた未来へのビジョンを聞くことができ、深く感銘を受けました。特に、被災された能登町の方々の言葉は、復興への強い意志と、共に未来を歩む希望を感じさせてくれました。
ライブステージは、音楽を通して参加者全員が一体感を味わえる素晴らしい空間でした。アーティストたちの力強い歌声と演奏は、復興への励ましとなり、希望を灯してくれるようでした。
キャンドルナイトでは、参加者それぞれが能登への想いを込めてキャンドルに灯を灯す姿に感動しました。キャンドルの温かい光は、希望と祈りを象徴し、一人ひとりの想いが能登に届くことを実感しました。
「スポGOMI」や「LOVE FOR NOTO BASKETBALL」などのイベントを通して、参加者は楽しみながら地域貢献や復興支援への意識を高めることができ、まさに「したくなる活動」を実感しました。
「LOVE FOR NOTO Song of the Earth」は、単に支援をするだけでなく、参加者同士が繋がり、共感し、新たな行動を起こすきっかけとなるイベントだと感じました。このイベントで生まれた「能登への想い」が、今後、持続的な支援へと繋がってくれることを期待しています。