日本介助犬協会の子犬育成ボランティア募集が始まります!
2025年7月、日本介助犬協会が新たな「パピーホームボランティア」の募集を開始しました。このプログラムでは、将来の介助犬となる子犬を一般家庭で育ててもらうことで、彼らの成長をサポートします。ボランティアを募集中のこのチャンスに、ぜひ参加をご検討ください。
パピーホームボランティアとは
「パピーホームボランティア」という役割は、協会が育てている犬たちが訓練センターに入る前の約1年間、一般家庭で日常生活を体験できるようにサポートすることです。選ばれたボランティアの方々は、これらの子犬たちに愛情を注ぎながら、成長を助ける機会を得られます。このプログラムに参加することで、犬との素晴らしい絆が生まれるかもしれません。
説明会の開催について
協会は、参加希望者向けのオンライン説明会を2025年8月3日(日)に開催します。内容は、パピーホームボランティアの役割や心構え、パピーとの生活についての具体的なイメージを持ってもらえるようにデザインされています。参加は簡単で、協会のホームページからのお申し込みが可能です。
- - 日時: 2025年8月3日(日)13:30~14:30
- - 開催方法: オンライン(Zoom)
- - 申込方法: こちらからお申込み
ボランティア参加の条件
パピーホームボランティアとして参加するためには、いくつかの条件があります。具体的には:
- - 訓練センター(愛知県長久手市)から車で1時間以内に住んでいること
- - 室内飼育ができること
- - 定期的に家にいられること(長時間の留守番がある方は相談可)
- - 3歳以下のお子様や体の不自由なお年寄りが家庭にいないこと
- - 自家用車を所有し、月に1回程度訪問いただけること
これらの条件のうち、現在犬を飼っている方については応相談です。参加者は協会のパピークラスや訪問指導を通じて犬の扱いを学ぶ機会もあるため、初めての方でも安心してご参加いただけます。
介助犬の役割とは
介助犬は、肢体不自由者の生活をサポートするために訓練されています。彼らは落とした物を拾ったり、緊急時には携帯電話を持ってきたりなど、さまざまな介助作業を行います。2025年4月時点では、全国に57頭の介助犬が活動しており、障がい者の自立を助ける重要な存在として活動しています。
日本介助犬協会について
協会は、愛知県長久手市と神奈川県横浜市を拠点に、全国規模で介助犬の普及を目指しています。犬たちの個性を活かした多様な活動を行い、不安や苦痛を抱える人々に寄り添う取り組みも行っています。「Dog Intervention®」という活動を通じて、犬が人々に与える癒しや支援の形を広げています。
お問い合わせ
興味のある方や質問がある方は、ぜひ協会へお問い合わせください。
この素晴らしいプログラムに参加して、あなたも未来の介助犬育成に貢献しませんか?