2025年ネパール人材マッチングフェアが東京で開催決定

ネパール人材マッチングフェア2025の概要

2025年3月31日、東京・羽田にある東京流通センターで初めてのネパール人材マッチングフェアが開催されます。このイベントは、特に自動車運送業界や鉄道、林業、木材産業など、日本の企業が求める労働力とネパール側の送り出し機関とのマッチングを目指しています。ネパールからは、33社の送り出し機関が来日予定で、これを通じて商談が行われる貴重な機会となります。

実施日時とアクセス

- 日にち: 2025年3月31日（月）
- 時間: 10時30分から16時30分（10時00分に入場開始）
- 場所: 東京都大田区平和島6-1-1、東京流通センター第6会議室
- アクセス: 東京モノレール流通センター駅から徒歩1分、羽田空港からも近接しています。

参加費は無料

参加費は無料で、事前に申し込むことで、スムーズに入場することができます。特に、特定技能や技能実習での労働者の受け入れを考えている企業の方々には、ネットワークを広げるための大変貴重なイベントです。

セミナーと相談会

フェアでは、様々なセミナーが開催され、外国人材の採用に関する情報が共有されます。

- 第1セッション: 「世界の労働市場と外国人材の多角化」

- 講演者: JITCO（公益財団法人国際人材協力機構）常務理事松富重夫氏
- 時間: 11時45分～12時15分

- 第2セッション: 「ネパールからの採用の流れと採用成功のポイント」

- 講演者: NWSO（一般社団法人ネパール人労働者支援協会)代表山野新一郎氏
- 時間: 14時00分～14時40分

さらに、業界別相談コーナーも設けられ、参加者が具体的に知りたい情報を直接専門家から得ることができるメリットもあります。

今後のネパール人材の需要

現在、日本国内の在留ネパール人数は206,898人に達しており、その中でも特定技能の在留者数は年々増加しています。また、介護や宿泊業、外食業など様々な分野でネパール人材は貢献しています。このような背景から、このマッチングフェアは各業種の企業にとって、ネパール人材の雇用を強化する絶好のチャンスとなるでしょう。

NWSOの役割

一般社団法人ネパール人労働者支援協会（NWSO）は、ネパールからの人材確保とその後のサポートを目的として設立された団体です。彼らは、日本の企業がネパールの優良な人材にアクセスできるよう、さまざまな支援を提供します。

保護者の皆様や企業関係者、就労希望者にとっても、直接の接点が増えるこの機会はぜひとも逃さないようにしたいですね。みなさんの参加を心よりお待ちしております！