スポーツで生まれた地域交流！ツエーゲン金沢と大学生のコラボに注目

スポーツが生む新たな地域交流

石川県金沢市で、地域の可能性を広げる新しい試みが進行中です。ツエーゲン金沢(J3サッカークラブ)と金沢大学が協力し、地元店舗「釜炊きおにぎりみつや」とのコラボ商品「かつ力セット」を販売することが決定しました。このプロジェクトは、金沢大学の講義「地域協創のアンテナ」で廣井クラブキャプテンがゲストスピーカーとして参加したことがきっかけで誕生しました。

地元の味を試合会場で楽しむ

今回のコラボレーションは、単なる商品販売だけでなく、地域の活性化を目指す大きな意味を持っています。「釜炊きおにぎりみつや」は、2023シーズンからツエーゲン金沢のオフィシャルパートナーとなり、ホームゲームでおにぎりを提供することを決めました。おにぎりは、地元の食材をふんだんに使用して手作りされており、その味わいはファンに高く評価されています。

大学生たちは、地元の食文化を理解し、アイディアを元に新しいおにぎりメニューを考案しました。この取り組みは、地域でこれまで交流が無かった大学と店舗を結びつけ、スポーツを通じて新たな関係性を築くものです。

「かつ力セット」の魅力

新たに販売される「かつ力セット」は、「おでんおにぎり」、「ラーメンおにぎり」、「塩たまご」の3つがセットになっています。商品名には「試合に勝つ力」「若者の活力」「応援するパワー」が込められており、スポーツの応援にぴったりのセットです。

「おでんおにぎり」には、金沢名物の具材が入った茶飯が、また「ラーメンおにぎり」は、豚骨スープで炊かれたごはんにチャーシューやメンマを加え、おにぎりでもラーメンの味わいを楽しむことができます。