大阪・関西万博で体験する未来のウェルビーイング
2025年6月、大阪で開催される「大阪・関西万博」で、ウェルビーイングをテーマにした特別な展示が行われます。この展示では、株式会社With Midwifeが独自に開発したウェルネスマネジメントプラットフォーム「THE CARE」が紹介されます。これは、健康や子育て、介護、メンタルヘルスに関する支援を提供する新たなサービスです。
「THE CARE」の魅力
「THE CARE」は、PHR(Personal Health Record)を活用し、専門家の助言を受けながら、個々人の健康管理をサポートするアプリケーションです。企業向けに展開されており、大阪産業局主催の「HeCNOS AWARD」を受賞した実績があります。これにより、大阪ヘルスケアパビリオンの「スマートヘルスケアタウン」に出展することが決定しました。
視覚的な楽しさを提供するブース
元任天堂デザイナーの前田高志氏が協力し、「自分のからだ」に興味を持てるような体験型ブースが展開されます。この展示では、プロトタイプのアプリ体験が用意され、世代や国を超えて楽しめる内容となっています。
体験メニュー
来場者は「THE CARE」による以下の3つの体験が可能です:
1.
自分だけの電子カルテ作り - 健康診断結果をアプリで読み込み、マイカルテを作成する体験です。
2.
ストレスチェック - アプリを通じてストレスの状態を把握する体験です。
3.
健康相談 - AI搭載のウェルネスコーディネーターが相談に応じるサービスです。
また、来場記念のフォトスポットも設けられ、子どもから大人まで楽しめる仕掛けが多く用意されています。
「スマートヘルスケアタウン」プロジェクト
「スマートヘルスケアタウン」プロジェクトでは、400社を超える大阪の小規模企業やスタートアップが出展し、毎週異なるテーマで新技術を披露します。これにより、ヘルスケア分野のイノベーションが促進され、より良い未来の生活を提案することを目指しています。
このプロジェクトは、未来社会の実現に向けて、革新をもたらす製品やサービスの開発を支援します。
THE CAREのサービス概要
「THE CARE」は、働く人々のライフイベントやキャリアに関する悩みを24時間365日相談できるアプリです。導入企業は、従業員が匿名でオンライン相談できるほか、健康情報を定期的に受け取ることができます。また、企業には社員研修や健康リテラシー向上のためのコンサルティングが提供されます。
現在、30社以上の企業に導入されており、安心感や定着率の向上に寄与しています。この新しいサービスは、働きやすい環境を整えるための重要な一歩となるでしょう。
展示情報
- - 会期: 2025年6月24日(火)~6月30日(月)
- - 会場: 大阪・夢洲(ゆめしま)
- - プロジェクト公式サイト: OSAKA STARTUP
企業概要
- - 企業名: 株式会社With Midwife
- - 設立日: 2019年11月1日
- - 代表: 岸畑 聖月
- - 所在地: 大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
- - 理念: 「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも取り残されない未来」の実現
この展示は、単なる健康管理の枠を越え、心と体の両面からのウェルビーイングを実現する新たな試みとなりそうです。ぜひ、多くの方に足を運んでもらいたいと思います。