アンケート作成の新時代到来
アイブリッジ株式会社が提供するセルフ型アンケートツール「Freeasy」が、筑波大学との共同研究によって新機能「AIアドバイス」β版を正式にリリースしました。これは、調査票の作成プロセスを根本的に変革する画期的なツールです。
「AIアドバイス」とは?
「AIアドバイス」は、ユーザーが調査票を作成している際に、AIがリアルタイムで内容をチェックし、修正案やアドバイスを即時に提案する機能です。これにより、調査票の精度が向上し、ユーザーの負担を大幅に軽減します。本機能は筑波大学の尾崎幸謙教授との共同研究の成果として開発され、現在特許出願中です。
機能の強み
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自動チェック機能: 調査票の各項目をAIが自動でチェックし、不備や改善点を指摘します。
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リアルタイムアドバイス: ユーザーが気づかない可能性のある修正点や改善案を即座に提示。
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利用料無料: 現在は無料で利用できる期間限定のサービスです。
開発の背景
従来の調査票作成では、専門家の目によるチェックが欠かせませんでしたが、その過程で多くのチェック漏れや時間的なコストが発生していました。そこで、アイブリッジはAI技術を用いることで、効率化と品質向上の両立を目指しました。具体的には、多言語モデル(LLM)を駆使し、質問文や選択肢、表現に対して総合的な視点からのチェックを行います。
調査票自動チェックの実践
この「AIアドバイス」機能は、特に調査モニターからの不適切回答を排除するのにも役立ちます。AIによる不適切回答者の識別技術は、2020年からの研究の成果として実装されており、より信頼性の高いデータ収集を可能にします。
共同研究の歴史
1.
2020年: 筑波大学との共同研究を開始し、「AIによる不適切回答者の予測」の研究に着手。
2.
2022年: 独自のアルゴリズムを構築し、AIによる調査モニターのクリーニング機能を実装。
3.
2024年: 新たに「AIアドバイス」が登場し、自動チェック機能と修正提案が実現。
今後の展望
アイブリッジは、今後もAI技術を活用して調査業務の高度化と効率化を追求し続ける方針です。これにより、ユーザーのアンケート作成がさらにスムーズになることが期待されます。
アイブリッジ株式会社について
アイブリッジは、大阪を拠点にする企業で、1999年からSaaS事業やメディア事業、EC事業を手掛けています。代表の荒川和也氏のリーダーシップのもと、様々なサービスを展開しており、特に「Freeasy」はセルフ型アンケートツールとして全国で高く評価されています。具体的なサービスリンクを以下に示します。
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