パナソニック、LPガス配送効率化サービスに新機能を追加
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(以下、PAS)は、新たにLPガス事業者向けの配送効率化サービス「DRIVEBOSS(R) LPガス」に新機能を追加しました。このサービスは、AIを活用した独自のアルゴリズムによって、LPガス配送に特有の多様な条件を考慮し、最適な配送計画とルートを自動で作成することができます。
新機能の概要
今回のアップデートで、以下の2つの新機能が追加されました。
1. LPガスボンベの積載本数設定
一部のLPガス事業者は、車の積載重量だけでなく、荷台の容積に応じてボンベの本数を考慮する必要があります。新機能により、配送計画を作成する際にボンベの最大積載数を縦列および横列で設定可能となり、実際の配送条件に即した計画が立てられるようになりました。これにより、事業者は限られた資源をより効率的に活用できます。
2. Google Maps(TM)への配送先共有
新たに追加されたもう一つの機能は、DRIVEBOSS(R) LPガスからGoogle Maps(TM)へ簡単に配送先を共有できることです。この機能によって、配送員はスマートフォンを使用して現在地と配送先の位置情報を確認し、ナビを開始できるため、土地勘のない地域でも迅速に配送することが可能です。
このような機能の追加は、顧客の声を基に現場での実用性を考慮した結果です。パナソニックは、今後も定期的に機能アップデートを行い、さらに使いやすいサービスとして進化していく予定です。
公式サイトとお問い合わせ
DRIVEBOSS(R) LPガスに興味がある方は、以下のリンクから詳細な情報を確認できます。
会社概要
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社は、2022年に設立された企業で、現在は日本を本社とし、海外8か国に拠点を持つグローバル企業です。主に自動車業界向けに先進技術を提供し、快適で安全な車づくりに貢献しています。
未来の移動のデザインにおいて、パナソニックは「人に寄り添う技術」をもって世界中の顧客の期待に応えることを目指しています。
このように、パナソニックはLPガス配送の効率化に向けた新たなステップを踏み出しました。このサービスは、事業者にとって大きな助けとなることでしょう。