NTTデータ経営研究所がタレントコラボプラットフォーム「Beatrust」を導入
2024年4月から、株式会社NTTデータ経営研究所がビートラスト株式会社のタレントコラボレーション・プラットフォーム「Beatrust」を導入することが決定しました。この取り組みは、組織内の自律的な協業を促進し、イノベーションを生み出すことを目的としています。
導入の背景
ビートラストは、企業内のコミュニケーションとコラボレーションを活性化するサービスを提供しており、2020年に設立されたスタートアップ企業です。「誰もが最高の自分を実現できる世界をつくる」というビジョンのもと、これまで3万人以上のユーザーに支持されています。
NTTデータ経営研究所は、NTTデータの100%子会社として、「新しい社会の姿を構想し、ともに情報未来を築く。」という企業理念のもと、コンサルティング業務を展開しています。この理念と相まって、Beatrust導入が組織の最大化を目指す一手になると期待されています。
Beatrustの機能と利点
Beatrustは、組織内のスキルとパーソナリティーを可視化する「Beatrust People」、業務課題を迅速に解決するQ&Aサイト「Beatrust Ask」、知識の共有とアーカイブを特化した「Beatrust Share」、そして、感謝や認め合いの文化を促進するメッセージツール「Beatrust Thanks」といった多彩な機能を備えています。
これらの機能により、NTTデータ経営研究所は社員同士のつながりを生成し、部署間の連携を強化することが期待されており、公式なコメントでも「従業員の自律的協業の促進」が大きなテーマとして取り上げられました。さらに、同社の担当者によるトライアルの結果も踏まえ、Beatrustは他の社員検索システムよりもはるかに優れた価値を提供すると評価されました。
今後の展望
今回の導入は、新たなイノベーションを生み出すための重要なステップとして位置づけられており、NTTデータ経営研究所は、社員それぞれの専門性を活かし合う環境作りに注力していくましょう。多様なバックグラウンドの社員たちが自律的に協業することで、部門を越えた迅速な問題解決が進み、より効果的にクライアントに対する付加価値を提供できるとされています。
特に、トライアルで好評だった「Beatrust People」と「Beatrust Thanks」の導入は、従業員同士のつながりや感謝の文化を促進する役割を担い、社会におけるイノベーション創出を後押しするでしょう。
NTTデータ経営研究所とビートラストの関係
NTTデータ経営研究所は、今後もビートラストとの連携を深め、タレントコラボレーションプラットフォームを利用しながら、新しい社会の姿を創出するための具体的な施策に取り組んでいく方針です。また、ビートラストは企業文化の意識改革とサービス向上を目指し、次世代のソリューションを提供することに注力していきます。
この取り組みの進展により、NTTデータ経営研究所は、さらなる成長と発展を遂げることが期待されています。