メゾン出店
2021-02-06 11:00:01

メゾン ランドゥメンヌが新宿伊勢丹に初出店しヴィーガン推進

フランスのブーランジェリー・パティスリー「メゾン ランドゥメンヌ」が日本に新たに店舗をオープンします。2021年3月3日、新宿伊勢丹の地下1階に初の百貨店出店となる店舗が誕生。これにより、海を越えたフランスの本格的なパンとお菓子を日本の皆さんに届けることが可能になります。
「メゾン ランドゥメンヌ」は2007年にパン職人の石川芳美とパティシエのロドルフ・ランドゥメンヌによってパリで設立されました。彼らは伝統的なレシピと最新の技術を融合させ、オーガニックの原材料を使用した商品の提供に努めています。特に最近では、植物性材料に焦点を当てたヴィーガンレシピの開発が進められており、健康や環境への配慮が強調されています。
新宿伊勢丹の店舗では、グループ初となるヴィーガン専用の商品ラインを展開。その目玉は、100%植物性の代替卵「YUMGO(ユンゴ)」を使用した「ヴィーガンメロンパン」と「ヴィーガンプレドッグ」です。これらは特に日本市場向けに開発され、美味しさと食感を重視したアイテムです。
「ヴィーガンメロンパン」は、植物性材料で作られたブリオッシュ生地に、色んな味のクッキー生地を組み合わせた一品です。抹茶、フランボワーズ、バニラの3種類が揃い、日本のスイーツ文化にフランスの技を取り入れています。
一方、「ヴィーガンプレドッグ」は、植物性のブリオッシュ生地に自家製のマリネ液に浸けた大豆ミートとヴィーガンチーズを挟み込んだ惣菜パン。オーブンで焼き上げられ、見た目にも美しい一品となっています。
ロドルフ・ランドゥメンヌは、これらの代替卵の研究開発を通じて、環境への影響を削減することを使命と考えており、ヴィーガン食の必要性を強く訴えています。また、東京都内では「アトレ恵比寿」にも出店が決定していることから、メゾン ランドゥメンヌの店舗展開はますます広がっていくことでしょう。
新宿伊勢丹は、都市の中心部に位置するため、観光客や地元の方々にとって利便性の高い場所です。これにより、より多くの人々がフランスのパン文化に触れ、次世代の食生活への理解を深める機会にもなります。
フランスと日本の食文化の融合を感じられる「メゾン ランドゥメンヌ」の新しい挑戦は、これからの日本の食環境において大きな影響を与えることが期待されています。この出店を機に、ぜひ多くの人にその魅力を体験してほしいです。

会社情報

会社名
株式会社メゾン・ランドゥメンヌ・ジャポン
住所
東京都港区麻布台3-1-5日ノ樹ビル1F
電話番号
03-5797-7385

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